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SINAP 柿内です

写真共有サイトとして人気の高いFlickr、ここで説明するまでもなく非常に有名なサイトです。多くのWebサービスと同じ様に、Flickrにもマッシュアップサイトを構築する為のAPIが用意されています。この連載ではFlickrのAPIを使用した、Flashサイトを作成する方法について説明して行きたいと思います。

Flickrにアカウントを作成しよう

FlickrのAPIを使用する為には、Flickrにアカウントを作成する必要があります。もちろん他ユーザーの写真の閲覧をFlickrのサイト上で行うのにアカウントは必要ありません。しかしAPIを使用するには必ずAPI KEYという、合い言葉の様な物が必要になります。このAPI KEYを取得するのにFlickrのアカウントが必要になるというわけです。

Flickrのトップページへアクセスすると、"Create your acount"というボタンが発見できるはずです。こちらをクリックすると、米yahooのページへジャンプします。2005年にFlickrが米yahooに買収されてからは、FlickrのIDと米yahooのIDは共通の物になっています。もし米yahooのIDを持っている場合は、FlickrのIDを新たに作成する必要はありません。ログインIDとパスワードを入力して米yahooへログインしてください。

米yahooのIDを持っていない場合は、ジャンプした米yahooのページから新たにIDを作成する必要があります。

右メニューの下部にある"Sign UP"をクリックすると、申し込みの為のフォームが表示されます。必要事項を記入して、"Create My Acount"をクリックすると、入力した情報が適当なものであればアカウントが作成されます。"Ready to experience Flickr"の"continue"ボタンを押すと、Flickrのハンドル名をきかれますので、入力して"CREATE NEW ACCOUNT"をクッリクすれば、FlickrのIDが発行されます。

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Flickr API KEYを取得しよう

さてFlickrのアカウント(米yahooのアカウント)を作成したら、次はAPI KEYの作成です。
TopページのExploreメニューから、Flickr Serviceのページへ移動し、"Apply for a new API Key"をクリックします。商用キーと非商用キーを選択出来ます。今回は非商用キーを選択します。
作成フォームに氏名、メールアドレス、目的を入力し、さらにFlickr内の写真コンテンツはそれぞれのユーザーに権利があること、APIの利用規約に同意し、"Submit Application"をクッリクしてAPI KEYを作成します。作成が完了するとAPIを使用するのに、必要なAPI KEYとSecretが発行されます。こちらの情報はログインすればいつでも参照可能です。

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API KEYはFlash内に記述するべきか。

API KEYはFlickr APIにアクセスするのに必ず必要になります。Flash とFlickr APIを連携させるにはAPI KEYをActionScript内に記述することになります。しかし、API KEYの発行画面を良く読むと、API KEY と Secret は第三者には見られないよにとの記述があります。
ActionScriptのソースはswfを逆コンパイルすることにより、簡単に参照することができますので、AS内にAPI KEYを記述した場合は誰もがAPI KEYを見る事が可能になってしまいます。

ではAPI KEYは本当に見られてはいけないものなのでしょうか?実はAPI KEYとSecretだけで取得出来る情報はFlickr上で第三者に公開されているものだけです。その点ではAPI KEYを公開しても問題は無いように思えます。
しかし、API KEYは開発者身元確認のようなものなので、これを外部に公開すればあなたの身元を偽って、自由なアプリケーションが作れてしまいます。それを防ぐには、PHP等自作のプロキシを作成する必要があります。