みんな転職の時って、どこをみてる?私がシナップに転職した理由。

2018.08.01

1807_career change_top.jpg こんにちは!ディレクターの鈴木大志です。

シナップへ入社して3ヶ月が経過し、人や環境に慣れはじめてきました。 転職活動をしている時は慌ただしく動き回っていたので、そういう意味ではようやく一段落です。

転職は人生の節目、30歳目前で自分の将来を考えての転職でした。世の中には星の数ほど企業がある中で、結果としてシナップに入社したわけですが、 果たして自分の不安は解消されたのか?満足の結果となったのか? その中で、私がシナップに入社した決め手はなんだったのかをまとめつつ、転職活動を振り返ってみたいと思います。

現在、転職先を決めかねている人や、シナップへの求人応募を検討している人たちへのひとつの指標になれば幸いです。

転職理由

1807_career change01.jpg まず、私が転職を考えるようになったのには以下の理由がありました。

  • WEB業界の第一線の知見を持っている人たちの間で働いてみたかった。

 WEB業界で働く者として、レベルアップをしたい。

  • 将来への不安。65歳まで働き続けるため、それ以降も生きていくための準備(というと大げさですが。)をする必要がある。

現在企業は定年・延長雇用制度で65歳まで雇用機会の創出をすることが義務づけられています。また、年金を受給できる年齢はどんどん上がっていきそうな気配。年金をそもそも受給できるのか・・・という心配も無くはないです。 65歳までは自分自身の価値で食べていく必要がある。(定年後年金を万が一もらえなかった時の定年後資産の準備しておく必要がありそう。)

などの理由から、転職を決め、転職先を選びはじめました。

転職先を選んでいる時のこと

特定の希望企業がなかったので、「Web/ITに関わる会社で、上流工程に関われそうな企業」、「自分が得意なことを活かせそうな企業」の軸で相当数の企業の面談・面接を受けさせていただきました。そのことにより、自分のやりたいこと、やりたくないことがより明確になりました。 前職でWEBディレクターとシステムエンジニアを兼業していたので、募集職種はディレクター職とエンジニア職にしました。特にエンジニアは業界的に人材不足のため多くの機会をいただくことができ感謝しています。

その結果、ありがたいことに複数社から内定をいただきました。 その上でどこへ入社を決めるかは、迷いに迷いました。なにしろ人生の分かれ道ともいえる決断です。 自分ひとりの意見だけではなく、広く有益な意見を取り入れたいと思い、自分が信頼している人たちに相談をしました。

シナップを選んだ理由

1807_career change02.jpg いろんな人からの意見を取り入れながら、自分でも徹底的に考え、シナップへ入社を決めました。

その理由を紹介します。

転職理由にもある65歳、それ以降になった時に食べていける人材になるための準備ができそう。

受託の制作会社であるシナップは、サービスや業界に縛りがない、囚われすぎていない、ということからそう判断しました。 内定をいただいた一社はとある大手SFAのカスタム開発の会社。良くも悪くも技術や知識はその大手SFAに依るところが大きくなります。当面は良いかもしれませんが、流行り廃りが激しいこの業界、10年後、20年後、そのサービスが廃れた時のリスクは大きいな、と。その証拠に、10年前、20年前の企業やサービスで今も残っているのはほんの一握りだと思います。 このケースだけではなく、他のサービス会社しかり、事業会社だと知識の幅は狭くなってしまうリスクはあると思います。シナップへ入社し、幅広く知識や技術を身に着けておくのが自分の将来へのリスクヘッジになると考えました。

社会をより良くするアプローチとして、企業のお手伝いをしたい、というシンプルな想いに共感。

私は、なぜ働くのか、ということに関心があり深く考えたりします。そのなかでの自分の落とし所をざっくりいうと、日本企業をより良くするため、だといえます。そのためのアプローチとして自分が得意としているテクノロジーの力で企業のお手伝いをするのが良いと考えていました。転職活動時に、他企業の企業理念も相当数伺ったのですが、高尚な言葉で抽象化されており、自分の中で腹落ちすることはあまり多くはありませんでした。しかし、シナップの面接のなかで、企業のお手伝いをして社会をより良くしたい、というシンプルな言葉を聞き、共感できました。

前職と企業規模、体制(裁量権)が似ていた。これまでのキャリアを活かせそうだ。(逆に大きい規模は嫌だった)。

これまで築いてきたキャリアが活かせるのであれば、それに越したことはないと考えました。大きい企業規模は私の性格上、合わないな、ということも知っていました。

ほぼ全てのクライアントとの直接取り引き。

シナップの仕事は直接取り引きの仕事がほとんどです。私が関心があるのは上流工程の部分が大きく、そこをやるにはやはり代理店仕事だと難しい場合もある。代理店からいただく仕事だと、既に設計があって、それを完了させるためのプロジェクトマネジメントに重きが置かれると感じていました。であれば上流工程から提案できる直取引の方が望ましいと考えました。

面接をしっかりやってくれた。

シナップを選んだ理由はこれが一番大きいです。全3回の面接で、一回一回の面接が濃密でした。私の個人的に興味のある話から、WEB業界の動向、また前職での実績の話、シナップの話など。このように面接をしっかりやってくれたおかげで、私自身に対する評価を過剰に上にも下にも見られている感じがせず、正当な評価を下した上で内定をいただいた、と感じました。

面接を受けたその日に内定、という企業もありました。そういう企業に対しては、ホントに大丈夫?と逆に不安になりました。また、シナップのようにこんなに面接をしっかりやるのだから、今いる人たちも、これから入ってくる人たちも、そのフィルターを通っているのだから安心、というのもありました。何をやるか、ではなく誰とやるか、の方が重要だと考えています。

シンプルに場所やオフィスが良いから気持ちがアガル。

シナップは表参道駅と原宿駅の中間ぐらいにあります。私のように埼玉の越谷で育ったThe most エセ都会人にとっては、ホンモノのTOKYOを感じる場所であり、憧れる立地です。単純にそこに通勤している自分、ということで気分はアガリます。定期券の「表参道」の文字をウットリ眺めることもしばしば。 また、オフィスが一軒家をリノベーションしたオフィスで良い意味でオフィスっぽくないです。クリエイティブはクリエイティブな環境のほうが生まれやすいと思っているので、そこも決め手のひとつです。

入ってみたらこうだった

1807_career change03.jpg そうしてシナップへの入社を決めました。 実際は入ってみたらこうだった、ということもお伝えしようと思います。

  • ツールやサービスが最新のものが多く勉強になる。みんなアンテナを張っている。

転職理由でもあった、「WEB業界の第一線の知見を持っている人たちの間で働いてみたかった。」に関しては希望にかなったといえます。 幅広くツールやサービスに触れる機会があるので、この先も食べていける人材になれそう、と漠然と感じています。

  • 社会をより良くしようという想いが感じられる。

シナップはSocialGoodという東日本大震災の復興支援活動を継続して行っているのですが、そういうような活動からホントに社会をより良くしていきたい、という想いを感じます。

  • Adminスタッフがいてくれることで、業務に集中できる。

前職がAdminスタッフがいなかったので細かい調整や業務系を自分でやることも多く大変だった分、ありがたみを感じます。

  • 問題や課題を放置せず、みんなで解決しようとする姿勢に、続けられそうだと感じた。

プロジェクトを振り返り、良いところは継続しようとし、新たな問題を洗い出し、それに対する解決への取り組みを行っています。 また、課題があればだれからともなく口にして、問題にし、解決しようとする社風があると感じています。基本的にはボトムアップの体制でみんなで改善しようとし、強固な仕組みを作ろうとしています。

今シナップへ応募しようか迷っている方は、面談というかたちでも良いと思うので、まずは話を聞きにいらしてみてはいかがでしょうか。

私もまだまだこれからですが、頑張りたいと思います!

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