「東日本震災から7年、岩手から新たな商品の産声」SINAP Social Good

2018.10.03

201809_journal2018s-socialgood.jpgこんにちは。デザイナーチーム飯山です。

今年は、真夏日が多く続いたせいか例年よりも夏を長く感じた方も多いのではないでしょうか。 さてさて、ブログを読んで頂いている方の中には、私たちの活動報告としてお送りしている冊子『SINAP Journal 2018 Summer』が手元に届いた方もいらっしゃると思います。

今回はその冊子の中から、復興支援プロジェクト「SINAP Social Good」の掲載内容を、岩手県の「酔仙酒造」と「大槌復興刺し子プロジェクト」の新商品ご紹介を含めてお届けしたいと思います。

SINAP Social Good 復興支援プロジェクト

東日本大震災から7年が経ちました。被災地では住宅や商業施設の再建も進み、かつての姿を取り戻しつつありますーー。

シナップが「SINAP Social Good」として行なっている復興支援プロジェクトでは、津波で深刻な被害を受けた岩手県陸前高田市にある酒造メーカー「酔仙酒造株式会社」と、おなじく岩手県大槌町の女性たちが取り組む「大槌復興刺し子プロジェクト」のサポートを微力ではありますが、現在も継続的に行なっています。

震災に負けず歩みを続ける「酔仙酒造株式会社」と「大槌復興刺し子プロジェクト」。今回はそんな両社の魅力ある新たな商品をご紹介いたします。

酔仙酒造 (岩手県陸前高田市)

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酔仙酒造では、「力強く、美しい酒。MADE IN IWATE」をコンセプトに新しいブランド「氷上(ひかみ)」が生まれようとしています。

蔵人自らが米作りから酒造りまで一貫して育てあげ、岩手の素材でこだわり抜いた究極の純米大吟醸酒です。パッケージには岩手の和紙職人と判子職人の技がひかり、ボトルには地域に生息している動植物がプリントされ、自然豊かな三陸、岩手、気仙を表しています。

「岩手の地域の素材でできる最高のお酒をつくるー。」
お話を伺った酒造担当者の方からは、ブランドに対する強い思いを感じました。新ブランド「氷上(ひかみ)」の商品詳細や販売情報は、酔仙酒造Webサイトにて近日解禁予定です。ご期待ください!

大槌復興刺し子プロジェクト (岩手県上閉伊郡大槌町)

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大槌復興刺し子プロジェクトでは、新たな取り組みとして商品化した"刺し子体験"ができるキット「みやびふきんキット」が好評です。

イベントでも反響が多かった刺し子の制作ワークショップ。その経験を活かして、使う人に刺し子の楽しさを届けられるよう考案された商品です。

このほかにも、大槌で暮らす3人の現地スタッフが商品企画から行った試作品が、6月の「インテリアライフスタイル東京」でお披露目されるなど、大槌の地から次々と新しい商品が産声をあげています。

公式のInstagramアカウントでは、1点ものやイベントの様子、刺し子さんたちが施した可愛らしい商品がたくさんアップされていますので、お時間あればぜひ一度ご覧ください!

ダウンロード(5.7MB):SINAPJournal_2018s.pdf

『SINAPJournal 2018 Summer』のPDFを全てご覧になりたい方は、上記URLよりご確認いただけます。ぜひチェックしてみて下さい!

次回のブログでは、「UXデザイン」をマンガで紹介する『マンガ UXデザイン三国志(蜀編)』をご紹介しますのでお楽しみに!

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