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こんにちは、内藤です。

少し前にはFacebookのUI変更がありましたね。タイムラインのエリアが小さくなった気がしたのですが、広告エリアが大きくなったため、比較でタイムラインエリアが小さくなったように感じただけでした。Facebookもいよいよ広告収入のビジネスモデルに力を入れてきていることが分かります。

さて、アップデートされているのはUIだけではありません。各ユーザのタイムラインにどの投稿を表示するのかを決める「エッジランク」もアップデートされているようです(こちらは公開されない情報なのでいつアップデートされているのかはわかりませんが...)。Facebookページを運用されている方は、「最近閲覧者数が減った」と感じていらっしゃるのではないでしょうか。

そんな中、先日、ソーシャルメディア投稿サービス「buffer」の中の人が、「The Compete Guide to Growing Your Organic Facebook Reach(Facebook投稿のリーチ数を増やすコンプリートガイド)」というタイトルのブログ記事をアップして話題となりました。 今回は、その記事の中の「リーチ数を増やす6つのTips」を意訳してご紹介します。

参照: Kevan Lee, "The Complete Guide to Growing Your Organic Facebook Reaach ", buffer

1. Try the Cultivation starategies used by Fortune 500 companies
フォーチュン誌で発表された全米上位500社で使われているカルティベーション戦略を試してみよう

今年アメリカで刊行された"Public Relations Journal"に、フォーチュン誌で発表された全米上位500社がFacebookでどのようにブランド戦略を行っているのかについて書かれていました。その中に6つの戦略があるのですが、以下3つがリーチ数を増やすには効果的であるとbefferの中の人、Kevan Leeさんは言っています。

  1. 社内の情報を開示して会社の透明性をアピール(Openness and disclosure - Showing what goes on inside the company)
  2. 顧客、ファンと企業がつながっていることをアピール(Access - Showing availability for customers and fans to reach and interact with the company)
  3. 顧客を楽しませようとする姿勢をアピール(Positivity - Efforts to make a customer's experience enjoyable and pleasant)

「リーチ数を増やす=ファンからの反響を集める」ですので、投稿はファンにとって何かしら有益な情報であるべきです。なのでこの戦略は当然といえば当然なのですが、改めて言語化して、これまでの投稿を振り返ってみると、割りと独りよがりな情報発信も多いのではないでしょうか。運用側から提供する情報が、ファンにとってどこが有効な情報となり得るのか、についてちゃんと考えられているとリーチ数が増えそうですね。

2. Post at non-peak times
ユーザの集まるピークタイムを避けて投稿しよう

Facebookページでの運用において、多くのユーザがオンラインの時に投稿するのがセオリーですが、これは真逆のTipsですね。 Leeさんは、ピークタイムを午前6時〜午後3時、 オフビークタイムを午後10時から早朝3時と定義し、ピークタイムはオンラインユーザが多い一方で競合の投稿も多いので、せっかくの投稿が埋もれてしまう、オフピーク時に投稿すれば競合が少なくて自分の投稿を目立たせることができるよ、と提案しています。

こちらは、Leeさんの記事の中で紹介された John Loomerさん(Facebookマーケター)が行った検証、trying this theory out on his Facebook、のグラフです。

Loomerさんは、深夜の投稿は競合が少ないことに加え、時差のある他国のユーザに見てもらえることも、メリットとして言及しています。

また、ユーザからの反響が投稿に反映されて多くの人のタイムライン上に出現するまでには少し時間が必要なので、昼間(ピーク時)に投稿すると運営者が見て欲しい時間とずれてしまう可能性があるのですが、深夜(オフピーク時)に投稿すると、ちょうど朝(ピーク時)反響が反映されてユーザに見てもらえる可能性が増すとのことです。

3. Share original, behind-the-scenes photos of you and your team
オリジナルで、サービスの中の人の様子がわかる写真を共有しよう

bufferの社員旅行?として南アフリカに行く機会があったそうですが、その間の様子もFacebookに投稿して反響を見ていたそうです。

結果、それらの投稿は普段の投稿とあまり変わらないリーチ数を獲得。こういった投稿も効果的であることが検証されました。

ビジネス関連の投稿はbufferのサービスやブランドのファンからの反響があるでしょうが、スタッフがアフリカで楽しんでいる様子にも同じように反響があるとは意外ですね。 bufferはアフリカに行く前に、これがうまくいくのかどうかを見極めるために社内の様子を実験的に投稿していたそうですが、割りと評判がよかったのでやってみる価値があると判断したようです。急にアフリカの写真を投稿するのではなく、今までの投稿とのバランスを見ながら徐々にスタッフサイドの写真に寄って行っていったところも、ユーザが自然に受け入れられた要因でしょうね。



さてTipsはあと3つあるのですが、今回長くなってしまったので次回にしたいと思います。
皆さま、よきゴールデンウィークを!