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松島の一日の過ごし方

こんにちは、アドミンスタッフの小泉です。

シリーズでお届けしている「SINAPメンバーの一日の過ごし方」。 普段見られないシナップメンバーの働く姿をご紹介する中で、各メンバーの知られざる姿や社内の雰囲気などをお伝えできていれば幸いです。(シナップのユニークな働き方については、こちらをご覧ください。)

さて、今回は、エンジニアの松島をご紹介します。
便宜上エンジニアチームに入っていますが、表現に対する気持ちは、もしかしたらデザイナーの方が近いのかもしれません。(「デザインのために必要に迫られてコードを書きはじめた」なんて、良く言っています。) 社外での活動も活発な松島。主催したイベントにも触れながら、本人提供の写真と文章にてご紹介いたします!

<スタッフの1日の過ごし方>
SINAPメンバーの一日の過ごし方。〜エンジニア松島の場合〜
SINAPメンバーの一日の過ごし方。〜デザイナー飯山の場合〜
SINAPメンバーの一日の過ごし方。〜エンジニア池田の場合〜
SINAPメンバーの一日の過ごし方。〜Admin小泉の場合〜
SINAPメンバーの一日の過ごし方。〜ディレクター内藤の場合〜
SINAPメンバーの一日の過ごし方。〜エンジニア野原の場合〜
SINAPメンバーの一日の過ごし方。〜ディレクター三國の場合〜
SINAPメンバーの一日の過ごし方。〜エンジニア村山の場合〜
SINAPメンバーの一日の過ごし方。〜デザイナー富川の場合〜

今回ご紹介する人

温泉好きのインタラクションデザイナ。歌とお酒と本と文字も好き。
コミュニケーションとデザインの研究で大学院修了後、シナップへ。とくに読まれる文章のための UI / Ix デザインで受賞ほか高い評価を得る。個人的には電子出版分野で活動中。ウェブページに EPUB 電子書籍を貼り付けて公開できるオープンソースのブラウザビューワ「BiB/i(ビビ)」をよろしく。

東京TDC賞2011 RGB部門入賞、JEPA電子出版アワード2014 選考委員特別賞。寄稿やセミナー講師なども。

松島の一日の過ごし方

06:55 Eテレで起床、朝風呂

パチッ(テレビの電源が入る音)

「「〽ぜっろろっくごーごー」」

平日はこの時間にタイマーをかけてあります。目覚まし時計がわりに、Eテレの『0655』で起床です。以前はその次に7時から始まる『シャキーン』を目覚ましに起きていました。が、ややハイテンション過ぎて気持ちが置いていかれるので、最近はそれまでに体を起こしてテレビのボリュームを下げる流れ。「たなくじ」の日は、写真を撮ります。

『はなかっぱ』が終わって『デザイン あ』『ピタゴラスイッチ』あたりまではベッドの上で、まだねむたげな意識にエールを送りながら、徐々に徐々に覚醒します。

『HOOK BOOK ROW』はお気に入りだったのですが、この春から『コレナンデ商会』になりました。でも、パペットと一緒に和んだり歌ったりは同じです。『みぃつけた!』が始まるあたりで、チャンネルをBSプレミアムに変えつつお風呂に入ります。夜にも朝にも入るのです。フロ・イズ・マイ・ライフ。

07:45 BSプレミアムから総合で出発

『こころたび』で火野正平さんとチャリオ(自転車)が走っている間にシャワーを浴びました。このまま放っておくと『世界ふれあい街歩き』や『世界で一番美しい瞬間』が始まり、うっかりすると時間を忘れるので、朝はがんばってチャンネルを総合に変えます(このふたつは、録り溜めていますしね!)。

BSは朝ドラの放送時間がやや早いので、お風呂前から早めにそちらにチャンネルを変えることもあります。でもたいていは 8:00 から NHK総合で、身支度したり簡単に食事しながら見ます。朝によっては、このあたりで慌ててお風呂に入って、浴室から音だけ聴いていることも。朝ドラのあとはそのまま『朝イチ』を流しっぱなしにしていることが多いです。

いろいろ録り溜めつつも朝と週末の夜くらいしかテレビを見ないので、テレビっ子というわけではないと思います。ただ、見るのはほとんど NHK、という NHK っ子です(あとは『笑点』と、映画の専門チャンネルくらいか)。小さい頃から好きな『みんなのうた』も録り溜めていて、とくに南家こうじさんがアニメーションを担当していると喜びます。南家こうじさんのアニメーションはほんとうに素敵で、(......いろいろ話したいことはありますが割愛)。

10:30 昨日考えたコピーにもう一度悩む

会社側の駅には早めに着いて珈琲でも飲もうと画策するのですが、中央線が大幅に遅れたりでなかなかままなりません。てくてくと歩いて、途中神社の境内に寄ったりしながら到着。

 * 

文章書きを担当することが、わりとよくあります。たとえば、スマートフォンアプリのアップデートにあわせて、目玉部分に添えるコピーと説明を書いてみたり。プライバシーポリシーなどのかっちりしたものを書くこともときどき。

物書きは夜のほうが進むので、前の晩に書いたものを翌日見直すパターンが多いです。ただ、夜の文章は熱が高くなりがちなので......自分で ばしばし 突っ込みを入れること しばしば。

11:30 昨日つくった UI にもう一度悩む

主な仕事は、UI のインタラクションデザインです。どんなユーザに・どんなとき・なにが必要で・どう振る舞うといいのか......などなどを考えるのですが、いちばん好きなのは、細部を作り込む段階です。

ぎゅーっと視野を狭めての作業なので、これも時間を置いて翌日見直すのが大切。気持ちを切り替えて、今度は広い視野で俯瞰することを心がけます。前の晩に作り込んだぶんを全部捨てることもありますよ。

同僚デザイナがしっかり設計してある全体のトーン&マナーに沿って、見た目やモーションのデザインは実装とあわせて担当したりもします。

14:00 タコライス写真家とタコライスを食べたあとは資料に悩む

かつて社員の少なかった頃、みんなの昼休みのあいだになんとなく電話番を買って出ていたからでしょうか。それとも、午後のほうが長いので退社までにおなかが減るのがいやだからだったしょうか。いつのまにか、昼休みはやや遅めになりました。

いつものお店でタコライス。そうそう、タコライスといえば、タコライス写真家のことはもちろんご存知ですね? 含蓄があるのかないのかわからない言葉とともにタコライスの写真を撮り続ける彼の写真集を、いつか電子書籍にまとめたいものです。知るかぎりでも数人、ファンがいるようです。

食後、本を読むことも多いのですが、今夜は久しぶりのイベントで発表を担当しているので、その資料をつくります。準備の進捗がダメなようです。

15:00 読みものサイトのデザインに悩む

文章や漫画などの読みものがメインコンテンツになるサイトのデザインや、それを読むための UI 設計などが好きです。

たとえば、以前ブログでも紹介した縦書きサイトのお仕事。校閲から戻ってきた原稿にクライアントが確認メモを入れて戻してくださったあと、編集者さんとチャットで相談しながら、組みかたを微調整したり。NHK の連続テレビ小説に縁の深いお仕事だったので、個人的にもとてもたのしかったです。これからもまだコラムの更新がある予定ですよ。

で、今日は、ご存知「ツイ4」のお仕事です。数百話の4コマ漫画を1画面に表示してもなんとかなるように当初から見越して作っているのですが、それでもやはり、実際に運用するとあらわれてくる様々な課題があります。より軽快な操作感を目指して調整中。星海社さんには、たくさんの読みものコンテンツを担当させていただけて、本当にうれしいです。

17:00 ソワソワしながら日報に悩む

仕事が残っていても、つづきは晩ごはんとお風呂のあとだ! ......ということにして、だいたいは18時台に帰ることにしています。ただ、今日はひさしぶりの、しかも今回から自分が主催を引き継ぐイベントで発表する日なので、ソワソワと早退しました。ソワソワの原因のいくらかは、昼休みに準備が終わらなかったせいですね。

シナップでは一日の業務終了後に日報を書いて社内ツールに投稿することになっています。「帰ってから仕事の続きがあるし」とあとに回して、作業が終わったころには疲れて忘れてしまう......という不届きなことを繰り返しがちで、なるべくは一旦帰る前にそこまでのぶんを投稿したいと思ってはいるのですけど、ね......。

 * 

会社を出た松島をちょっと離れて見守ってみると(オマエは誰だ)、......おや、ハチ公バスのなかで、なにかのメモを眺めています。話すことのメモでしょうか。口を動かしながらなんだか手でリズムをとっているようにも見えます。......おっと、途中、喫茶店に入って Mac を拡げました。寄り道していられる時間は10分ちょっと。ああ、やっぱり。この期に及んでまだ準備しています。

18:00 イベントへの移動にごそごそ

イベントは 19:00 開場、19:30 スタート。家の近所だし、このイベントへの参加から電子出版界隈のいろんな人と縁が持てたホームのような集まりだし、イヤな緊張感はゼロのはずです。お酒も出ますしね。それなのに少々顔がこわばっているのは、準備がギリギリだったせいでしょうか。司会進行をしなくてはいけないからでしょうか。もちろん両方ですね。

イベントの名前は ePubPub といいます。電子出版をテーマに飲食しながらプレゼンを聞くというスタイル。EPUB オーサリングツールの FUSEe を開発するフューズネットワークの池田実さんが始めたイベントで、今回からぼくが主催を引き継がせてもらうことになりました。

開場の1時間ほど前に会場入り。場所はいつもお世話になっているバーの BLUST さん。今日は半年ぶりの開催にもかかわらず大入り満員、スペースを作るために椅子を外に出したり、音響設備の線を繋いだり。お店のスタッフの皆さんや実さんの手を借りて準備を急ぎます。今日から司会も進行もぼくがやるのです。豪華な顔ぶれの皆さんに登壇も依頼してしまいました。イヤな緊張感はゼロなんですが、そうじゃない緊張感はイヤなくらいに高まります。

19:00 イベント ePubPub

撮影: 田嶋 淳

司会進行をやっていると、せっかくの交流イベントなのにあんまり交流できないのが残念です。お酒もほとんど飲んでいられない。

怒濤のような数時間、とくに登壇してくださった皆さんにはご迷惑もおかけしつつ、なんとか時間だけは守って進められました。時間がなくなるかもしれないと思って最後に回しておいた自分の発表にも、なんとか時間がとれそう。とはいえ短い時間なので、少々やけっぱち気味に飛ばします。なんとか言いたいことは言えたでしょうか。個人的に作っている EPUB ビューア「BiB/i」の新バージョンを、発表中にその場でリリースしてみたりしました。

発表プログラムが終わったのであとはご歓談をとアナウンスをして、やっと一息、ビールを1杯。

そしてそして。さっきのメモを片手に、ステージでコソコソ話。発表も終わったのに、このメモいったいなんなのか、って?

22:00 歌をうたう

撮影: 田嶋 淳

じつは、歌詞でした。このイベントは電子出版がテーマなんですが、終盤はライブが恒例になっています。大阪の別イベントに登壇したときもやっぱり一緒に歌ってギターも弾いてもらった池田敬二さんとのユニット「松島敬二」は、この ePubPub で生まれ、場数を重ねてきました。

お客さんがすくなくなってもまだ歌っています。そろそろお店も通常営業に戻る時間。片付けをしなくてはいけませんね。

片づけてからもまだしばらく、残った人たちと、電子出版や読書の未来について語ります。この ePubPub、かつては毎月開催されていたんですが、これはちょっとキツいなあ(笑)。でも、できるだけ間を置かずに開催したいと思っています。

 * 

毎日がこんなふうではなくて、たいていは夜中まで仕事をしたり BiB/i の開発をしたりお酒を飲んだり歌を歌ったり(あれ、いっしょか)、忙しく過ごしています。

今日は初の主催もひさしぶりの発表も済ませてほっとしたので、歌って飲んで、たのしく話していたい夜。さようなら!

お気に入りツール紹介

Safari
他のブラウザも同時に使いますが、メインはこれ。
最終的にはブラウザを通じて伝えることが仕事のかなりの割合を占めるので、ぼくにとってとてもだいじなツールです。ブラウザとテキストエディタ、ありがとう。

mi
10年以上愛用している、Mac 用のテキストエディタ。自作の文法定義とカラーテーマに馴染んでいるので、なかなかほかに移れません。ちなみに、最新のバージョン3系ではなく、2系です。
HTML / CSS / JavaScript を書いて15年以上。仕事にしてからそろそろ10年。主にこれで書くコードでごはんを食べてきたということになります。

Photoshop
制作ツールとして使ってきた総時間を mi と争ってきた Photoshop。ここ数年は見た目のデザインもテキストエディタでやってしまうことが多くなり、画像でなにかをつくることは少なくなりました。
レイアウトのバリエーションや色の確認と、資料のための図版づくりに使う程度。
むかしは仕事でもよくバナーを作ったりしたもので、さらに遡って学生のころは、朝から晩まで Photoshop でデザイン案を考えるのに夢中になって、一日に何度もフリーズ・再起動していました。

鉛筆とノート
インタラクションの設計や動きの流れは、実際に動くものを作ってさわって直して壊してを繰り返しながら考えることが多いです。が、ほんとうに初期の段階には、紙と鉛筆で考えることもあります。
とはいえ、文字や形を書き描きすること自体が好きなので、主には頭の切り替えというか、テキストエディタをつかっているときとはちがう頭を動かすために使っているような気がします。落書きですね。

Git / SourceTree と Terminal
エンジニアとして紹介されることも多いけれど、主たる肩書きとしてエンジニアと名乗れるほどエンジニアリングに強いとは思っていなくて、発想もやっていることも、「それなりにコードの書けるデザイナ」というかんじかもしれません。でも、区別にあまり意味はなさそうですね。
フロントエンド実装で成果物をつくるので、必然的にコードを書き続けることになりました。コードを書くのは大好きです。
というわけで?、Git やコマンドラインツールに対しては「がんばってつかっている」という意識もありますが、いまや手放せない便利な道具です。

お風呂
人生。

ビール
友。

ギター
あこがれの君。

鉄輪には猫が多い。地面があったかいからかな。ごろごろ。

Satoru MATSUSHIMAさん(@satorumurmur)が投稿した写真 -

今回も空港からこれである(ひとり、仕事の電話をかけに行っていたのを待ちきれずに)。

Satoru MATSUSHIMAさん(@satorumurmur)が投稿した写真 -

またな。なつやすみ。

Satoru MATSUSHIMAさん(@satorumurmur)が投稿した写真 -

主な仕事内容と平均的な一日の仕事

あらためて考えるといろいろやっています。とはいえ、ここ数年はインタラクション実装のためにプログラムを書いている時間が長いです。
特別なコンテンツを特別な UI で、というときがぼくの出番だと自負しているので、そういうお仕事にはなるべくまとまった時間をぜいたくに使えるようにしたいと考えています。
結果、細かい仕事をまとめてやる日と、長時間ひとつの仕事に打ち込む日が分かれていることが多いです。

休日の過ごし方

一日じゅう目的のない散歩をしている日も、仕事している日も、個人的なデザインやプログラムにどっぷりな日も、ひとりで飲んだくれている日も、だれかと飲んだくれている日も、あります。

いちばん「今日は休日らしいな」と思えるのは、別府で温泉巡りをしていて、湯船から窓の外の晴天を見たとき。あるいは、自宅で起きて、お風呂に入り、ろくに弾けもしない楽器を持って散歩に出て、カルピスソーダを飲みながら弾いて歌い、それから買い物して帰って、料理しながら歌を歌い、お風呂に入って、ビールを飲みながら映画を見たあと、本を読みながら眠くなってきた......みたいな日がもしもあったら、それは素敵ですねえ。いいなあ、そういうの。

さいごに

以上、エンジニア松島の一日でした。
ここでも松島節が全開でした! イベントの主催も引き継いだということで、これから、より一層EPUB業界を盛り上げてくれるに違いありません。
シナップでは、松島のように運営側として各種イベントに参加しているメンバーもいます。みんな業務で忙しい中、時間をやりくりして頑張っているんですね!

ちなみにSINAPでは現在エンジニアとディレクターの採用を積極的に行っていますので、ご興味のある方はぜひ詳しい採用情報をご覧ください!

現在、エンジニアとディレクターを募集しております。

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