インフォグラフィックと写真でご紹介!シナップメンバーのリモートワーク(在宅勤務)環境

2020.03.23

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こんにちはシナップ大川です。
ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、新型コロナウイルスの状況をふまえて、シナップでは2020年2月19日(水)から全社のリモートワーク(在宅勤務)を開始しています。

もともとシナップは福岡、新潟にリモートメンバーがおり、日頃からオンラインでコミュニケーションをとっていたり、東日本大震災以降、年に一度程度、避難訓練の位置付けで全社リモートデーを設けて全員自宅から業務を行う練習をするなど、要所要所でリモートワークの経験を重ねていたため、今回の移行もスムーズに行えました。

そんなシナップですが、先日「各人の自宅環境も気になるよね」という話題があがり、メンバーの環境に関するアンケートを実施してみました。
今回はその社内アンケート結果をもとに、シナップメンバーのリモートワーク(在宅勤務)環境をデザイナー小茅がインフォグラフィックにしてくれましたので、メンバーが送ってくれた写真とともにレポートしたいと思います!

*アンケートは2020年2月26日時点の結果です。データはクリエイター陣だけでなく総務/事務などバックオフィスのメンバーも含めた全メンバーの結果です。

1.ネットワーク環境

remote01.jpg まず気になるのがネットワーク環境。
計測した時間帯や環境などでも変わるので一概に言えませんが、上り下り200Mbpsを超える快適環境組がいる一方で50Mbps以下というメンバーもいました。
あまりに遅いとオンラインミーティングでのビデオ会議や画面共有などを行なっている時にストレスになったりしますよね...。
大半は50Mbps以上でているので、ある程度業務をこなすには問題ないのではないでしょうか。

2003182121.png ちなみに昨年8月(掃除した直後)に撮影したものになるのですが、僕のデスクです。
(この記事のために率先して写真を晒さなくては!と探していたところ、綺麗に写していたものがあったので小自慢も兼ねて掲載しておきますw。今とはちょっと違うのですが、今でもシンプルイズベストは貫いてます!とにかくモノを置くのが嫌いで、ミニマム派!?、潔癖!?が伝わるのではないでしょうか...。)

2.仕事部屋の有無

remote02.jpg 驚いたことに専用の仕事部屋があるというスタッフが半数近くにものぼりました。
何かと比べたわけではないですが、一般的に見ればこれは高い方ではないかなと思いました。
みんななかなかの環境ですね。

2003182016.png こちらはもともとリモートワークで働いているメンバーの仕事部屋。モニターにしっかりとWebカメラも装着。座り心地の良さそうな椅子(シナップからの誕生日プレゼント)といい、質実剛健でガチ感ありますw。

2003182023.png こちらも専用の仕事部屋を持つメンバーのデスク。書籍も手に取りやすい感じになっていていいですね。ちょっとした置物とかに個性が出るのも面白いなと思いました。

3. デスク

remote03.jpg ほとんどのメンバーが仕事ができるデスクを使っていましたが、なかには「こたつ」という猛者も。
あまりの心地よさに眠くなってしまわないのか...と不安がよぎりますがw、もしかしたらその快適さに作業効率があがるのかもしれません!?

2003182018.png え?カフェか美容院なの!?って感じのおしゃれなデスクのメンバーも。

4. チェア

remote04.jpg ワークチェアが60%で1位ではあるものの、リビングチェアという回答も3割と多い印象です。
長時間座っている場合はけっこう腰にきたりしますよね。
改善の余地がありそうです。

2003181628.png ワークチェアの代表格アーロンチェアとの回答も複数人。
僕も長時間座っていると腰が痛む方なので...長年愛用しています。
けっこうなお値段しますが、長く使えるので費用対効果あるのでは。

5. 外部モニタ

remote05.jpgそもそも外部モニタを使わないというメンバーもいるので、なければいけないわけでもありませんが、86%のスタッフが外部モニターで業務を行なっています。 やっぱり画面が広いと作業はしやすいですよね。

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2003181558.png 中にはトリプルモニタなどの充実環境も多数。

いかがだったでしょうか。
これがいいのか悪いのか他と比べたことがないのでわかりませんが、環境としてはかなり充実しているメンバーが多いのでは!?という印象をうけました。
全体的に見れば概ね業務に支障はでない環境だなとは思いつつ、課題に感じるところもありました。

日頃からの取り組み

冒頭でもお話ししたように、シナップでは全社的リモートワークも今回が初めてではなく、東日本大震災以来、年に一度程度ですが、避難訓練の位置付けで全社リモートデーを設けて全員自宅から業務を行う練習をしていました。

こうした経験はこれまでも台風や大雪の日などに活かしています。

加えて現在は福岡と新潟にリモートメンバーもおり、日頃からメンバーはオンライン会議をはじめ、コミュニケーションをリモートメンバーと行なっています。
個別の事例もいくつもありますが、長期休暇を取って海外で過ごすメンバーがリモートを活用したこともあります。

「リモートワークで大切なのは、どれだけ密に仕事を共有できるのか」海外でのリモートワークを経験したエンジニアのはなし
1806remotework_top.jpg https://sinap.jp/blog/2018/07/remotework.html

リモートワークをおこなうための会社側の環境整備

リモートワークを行うためには、会社側の環境整備も重要です。
シナップでは、ペーパレス化をはじめ、様々な利用サービスをクラウドサービスに移行していたこと、またこれは地味に大きいと思うのですが、電話をやめたことも大きな要因だと感じています。

会社の電話をやめるとどうなるのか
18_telephone_top.jpg https://sinap.jp/blog/2018/02/telephone-answering-service.html

このように環境が整っており、ある程度日頃から慣れているというのが、今回もスムーズに移行できた要因かなと思います。

基本的にシナップでは対面コミュニケーションを重視

さて、ここまでの記事では一見リモートワーク推進派に見えるシナップですが、実はシナップは対面コミュニケーションを重視し、日頃はオフィスに集まることを旨としています。
複雑な課題解決を行うには同じ場所にいることで生まれる偶発的な会話やコラボレーションをはじめ、チームへの共感や帰属意識なども含め、対面でのコミュニケーションの方が優れている面も多いと考えるからです。

その一方で今回のような状況の時にうまくITツールを使い、業務を止めることなく対応していく柔軟性も大切だと考えます。

いまのところ大きな混乱もなく、概ねうまくいっていると思いますが、これだけ長期化したのは初めてで、今回のアンケート結果、メンバーの環境やふるまいを見ながら、あらためてこうしたデジタルとフィジカルのバランスについていろいろと考えさせられました。

さて、そんなシナップですが----
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今回の記事、みなさんの何かの参考になれば幸いです。
それでは今回はこのへんで。

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