

ヒューリスティック調査(分析)とは
「エキスパートレビュー」とも呼ばれます。
対象のWebサイトおよびWebサービスの調査を行い、UI上の課題の発見と改善案の検討を行います。
調査方法は大きく2つあり、デザイン原則やヤコブ・ニールセンのヒューリスティック評価手法を参考にした独自の指標に基づく評価、ユーザーの視点で特定のタスクを操作し課題を抽出するユーザビリティ評価を行います。
対象のサービスやサイトがユーザーにとって使いやすいかどうかが分かるほか、ひとつのレポートとしてまとめるため、改善プロジェクトを立ち上げるための資料としても有効です。
シナップのヒューリスティック調査(分析)の強み
UI・UXの専門家が在籍し、実績あるメンバーが評価を担当
シナップのヒューリスティック評価は、人間中心設計専門家資格保有者や(HCD-Net認定)、「実績紹介」に掲載されている実プロジェクトを手がけてきた現役のUI・UXエキスパートが担当します。複数名の専門家による多角的な視点での評価を行うため、より実践的で的確な改善提案が可能です。
短期間・低コストで実施可能
大規模なユーザーテストのように被験者の募集やツールの導入を必要とせず、スピーディかつ比較的低コストで調査を実施できます。評価の対象となるページやフローの範囲を選定するところから支援可能なので、
といった状態でも、具体的な一歩を踏み出すための調査としてご活用いただけます。
サービス内容

STEP 01. 対象ページの決定
調査対象とするフローやページの範囲を決定します。
利用ユーザーや利用の文脈、ゴールをヒアリングした上で、適切な範囲とページの動線を決め、調査の準備を行います。

STEP 02. 調査の実施
現役のエキスパート複数名による調査を行います。
デザイン原則を元にした独自の指標に基づく評価(65項目以上)に基づいてチェックを行う「ヒューリスティック評価」と、ユーザーの視点で特定のタスクを完遂する上での課題を発見する「認知的ウォークスルー」の2つの調査を行うことで、UIの課題を発見します。

STEP 03. レポートとしてご報告
調査の結果を視覚的に分かりやすいレポートにまとめ、ご報告会(任意)を実施します。
レポートには評価項目ごとに傾向をまとめたサマリと、対象の画面に対する具体的な課題点・改善点を記載した資料をご用意します。
関連するプロジェクト事例
よくある質問
Qヒューリスティック調査とは何ですか?
ヒューリスティック調査とは何ですか?
専門家が経験則やデザイン原則に基づいてWebサイトやアプリの使いやすさを評価する、短期間・低コストの評価手法です。ユーザーが見落としやすいUI上の課題を、専門家の視点で効率的に発見できます。
Q調査はどのように実施しますか?
調査はどのように実施しますか?
当社のUI/UX専門家が、ヤコブ・ニールセン提唱のヒューリスティック評価と独自の指標を組み合わせて実施します。
Q調査の実施期間と費用感を教えてください。
調査の実施期間と費用感を教えてください。
多くの被験者を集める必要がなく、ツール導入も不要なため、短期間・低コストで調査が可能です。具体的な期間や概算費用については、お問い合わせください。
Qどのようなサイトやサービスが向いていますか?
どのようなサイトやサービスが向いていますか?
基本的にはどのようなWebサイト、Webサービス、業務システムやアプリケーションでもご活用いただけます。ただ、キャンペーンLPや期間限定のページなどは、費用対効果の面で推奨できません。(1つのキャンペーンではなく、商品購入までの体験やサービスの利用など、全体の改善を視野に入れた取り組みとなります。)
Qヒューリスティック調査以外のことも依頼できますか?
ヒューリスティック調査以外のことも依頼できますか?
ヒューリスティック調査後の制作部分もご提案可能です。制作(改善)は重要度に応じてステップに分けて進めることもできます。
QUXリサーチとの違いは何ですか?
UXリサーチとの違いは何ですか?
ヒューリスティック調査は、専門家が経験則で迅速に評価する手法で、UXリサーチはユーザーの行動や意図を深く理解するために時間とコストをかけて実施する手法です。目的やフェーズに応じて使い分けることで効果的な改善が進められます。
UXデザイン サービスメニュー
代表的な手法を掲載しています。プロジェクトに合わせて最適なプランをご提案します。
シナップが提供するサービス
UXデザイン
ユーザーのことをよく理解し、サービス全体の中でその体験がどうあるべきかを、ユーザーの視点、ビジネスの視点それぞれで考え、課題の抽出、要件定義、解決策の提示を行います。
フロントのデザインやUIといった表層的な部分だけでなく、機能やインフラ、さらにサービスを実現するための運用やオペレーションまで、サービスを取り巻く広い範囲で考えることが得意です。
サービス提供例
新規事業開発からWeb戦略、サイトの制作・開発、グロース・運用まで幅広いサービスを提供、パートナーとして伴走支援します。