表参道で空中浮遊「エスパス ルイ・ヴィトン東京」 - 街角ウォッチング(渋谷・原宿)
2012.12.17
見ての通り宙吊りで、中に入ることができる体感型の作品です。
テーマはオフィシャルサイトに詳しくあるのですが、「人間を宇宙や自然の中心に据える考え方に異議を唱える。人間が自然の一部に過ぎない。」ということを言っているようです(勝手に解釈)。
難しいことはさておき、登ってみることに! 靴を脱いで、入り口に。
(同時に最大8人までの入場制限があります。)
通路はフカフカが思ったより深く、足を食い込ませながら、時にはボールを踏み潰しながら、両脇のネットを掴みながら進みます。
最上部に到達。居住空間が現れます。
高さ2階相当。不安定感と、ワクワク感の入り混じった感覚。
景色を一望。
東京を眺めながらゆったり。
登ってみると、足を取られる不自由さや、高所のユラユラ不安な感じ、ままならない感じとか、「人間が自然の一部に過ぎない。」ってのが分かったような気がしなくもないです。
平日の昼間と夜、2回行ってきたのですが、賑やかな通りとは対照的にこの部屋は数人程度。今、表参道で気軽に非日常を体験できるエリアではないかと思います。
- 場所:エスパス ルイ・ヴィトン東京
- 会期:2013年1月6日まで
- 入場:無料
- ※小さなお子さんは作品に登ることが制限されるようです。
この扉は気軽ではなかったですが・・・多分、もう一回行きます。
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こんにちは。SINAPの鈴木です。SINAP近辺、渋谷・原宿界隈で気になる広告をピックアップしています。
ルイ・ヴィトン表参道店7階のアート・スペース「エスパス ルイ・ヴィトン東京」でブラジルのアーティスト「エルネスト・ネト(Ernesto Neto)」による「Madness is part of Life(狂気は生の一部)」という作品が展示されております。