告知はマイナーなサービスを狙え!? 「ブログエントリーでよりトラフィックを稼ぐ5つのクリエイティブな方法」を読んで感じたこと
2013.06.28
こんにちは、内藤です。
先日海外のソーシャルメディアネタを扱うメディア、「SocialMedia Examiner」にて「ブログエントリーでよりトラフィックを稼ぐ5つのクリエイティブな方法(原題:5 Creative Ways to Drive More Traffic to Your Blog Posts)という記事がありました。
面白いコンテンツができたけどどうやって告知をしていこうかと、日々頭を悩ます私達にとっては飛びつきたくなるタイトルですよね。私も飛びつきました。が、そこで紹介されている方法は「よし、やってみよう」とすぐに使えるものではなく...。(何故かというのは後で分かります)ただ、方法の発想に至った考え方(というと大げさからもしれませんが)が面白かったので、今回その記事を紹介しつつ、感じたことをまとめさせていただきました。
告知の狙い目は、ユーザの少ないマイナーなサービス
記事は、「ブログエントリーを色々なメディアで"広く"告知していこう」をテーマに、その具体的な方法と利用するサービスを5つ紹介しています。そしてこのテーマの根本的な考え方は、Twitter、Facebook、Google+やLikedInは利用者が多いので、多くの人に知ってもらうためには、ついついそこのサービスでの告知にフォーカスしてしまいがちだけど、マイナーなサービスを利用すれば、そこで告知をしている、いわば「競合」が少ないのでユーザの目に留まりやすいよ! というものです。
具体的な方法は割愛させていただきますが、紹介されていた方法は以下の5つです。
1: Use Dubbler to Give a Short Audio Introduction (「Dubbler」を利用して短い音声紹介を作成する)
2: Create a 6-Second Preview of Your Post with Vine (「Vine」を利用してブログ記事の6秒紹介を作成する)
3: Create a SlideShare Overview of Your Post (「SlideShare」でブログ記事の概要を作成する)
4: Pin Your Post to a Pinterest Group Board (「Pinterest」のグループボードにブログ記事の画像をPinする)
5: Instagram an Image From Your Post (「Instagram」にブログ記事の画像を投稿する)
更新を"知っている"100人よりも、記事を"読んでくれる"10人
この「目に留まる」というのはすごく重要だなと日々感じています。Facebookのタイムラインってあまりちゃんと読まないですよね。流し読みがほとんどで、さーっとスクロールしてビジュアルで目に留まった告知か、友達の投稿で引っかかるくらいです。利用者の多いサービスほどこのような使われ方をされていると思います。
そのような中でいかにユーザを惹きつけるか、これはコンテンツ提供者にとっては大きな課題です。紹介している記事のように、マイナーなサービスで注目してもらえる方が、メジャーなサービスで流し読みをしてもらうよりも効果は高いかもしれません。何となくブログが更新されたのを"知っている"100人だったら、エントリーに興味を持ってブログに"訪れてくれる"10人がいいですよね。
また、サービス同士は連携しているものが多いので、マイナーなサービスで読んで/見てもらって、ユーザがFacebookやTwitterでシェア。今度は友だちの投稿としてFacebookに流れるので、単に公式アカウントから告知投稿するよりも注目度は高くなっているかもしれません。
そう考えると、この方法は試す価値はあるかなと思いました。ただ紹介されている方法は、日本ではいわゆるITリテラシーの高い方、情報感度の高い方向けのサービスを使ったものなので、コンテンツを提供するターゲット次第にはなってしまうな、という印象です。日本人をターゲットにしてもう少し利用サービスを検討する必要がありそうですね。
先日海外のソーシャルメディアネタを扱うメディア、「SocialMedia Examiner」にて「ブログエントリーでよりトラフィックを稼ぐ5つのクリエイティブな方法(原題:5 Creative Ways to Drive More Traffic to Your Blog Posts)という記事がありました。
面白いコンテンツができたけどどうやって告知をしていこうかと、日々頭を悩ます私達にとっては飛びつきたくなるタイトルですよね。私も飛びつきました。が、そこで紹介されている方法は「よし、やってみよう」とすぐに使えるものではなく...。(何故かというのは後で分かります)ただ、方法の発想に至った考え方(というと大げさからもしれませんが)が面白かったので、今回その記事を紹介しつつ、感じたことをまとめさせていただきました。
告知の狙い目は、ユーザの少ないマイナーなサービス
記事は、「ブログエントリーを色々なメディアで"広く"告知していこう」をテーマに、その具体的な方法と利用するサービスを5つ紹介しています。そしてこのテーマの根本的な考え方は、Twitter、Facebook、Google+やLikedInは利用者が多いので、多くの人に知ってもらうためには、ついついそこのサービスでの告知にフォーカスしてしまいがちだけど、マイナーなサービスを利用すれば、そこで告知をしている、いわば「競合」が少ないのでユーザの目に留まりやすいよ! というものです。
具体的な方法は割愛させていただきますが、紹介されていた方法は以下の5つです。
1: Use Dubbler to Give a Short Audio Introduction (「Dubbler」を利用して短い音声紹介を作成する)
2: Create a 6-Second Preview of Your Post with Vine (「Vine」を利用してブログ記事の6秒紹介を作成する)
3: Create a SlideShare Overview of Your Post (「SlideShare」でブログ記事の概要を作成する)
4: Pin Your Post to a Pinterest Group Board (「Pinterest」のグループボードにブログ記事の画像をPinする)
5: Instagram an Image From Your Post (「Instagram」にブログ記事の画像を投稿する)
更新を"知っている"100人よりも、記事を"読んでくれる"10人
この「目に留まる」というのはすごく重要だなと日々感じています。Facebookのタイムラインってあまりちゃんと読まないですよね。流し読みがほとんどで、さーっとスクロールしてビジュアルで目に留まった告知か、友達の投稿で引っかかるくらいです。利用者の多いサービスほどこのような使われ方をされていると思います。
そのような中でいかにユーザを惹きつけるか、これはコンテンツ提供者にとっては大きな課題です。紹介している記事のように、マイナーなサービスで注目してもらえる方が、メジャーなサービスで流し読みをしてもらうよりも効果は高いかもしれません。何となくブログが更新されたのを"知っている"100人だったら、エントリーに興味を持ってブログに"訪れてくれる"10人がいいですよね。
また、サービス同士は連携しているものが多いので、マイナーなサービスで読んで/見てもらって、ユーザがFacebookやTwitterでシェア。今度は友だちの投稿としてFacebookに流れるので、単に公式アカウントから告知投稿するよりも注目度は高くなっているかもしれません。
そう考えると、この方法は試す価値はあるかなと思いました。ただ紹介されている方法は、日本ではいわゆるITリテラシーの高い方、情報感度の高い方向けのサービスを使ったものなので、コンテンツを提供するターゲット次第にはなってしまうな、という印象です。日本人をターゲットにしてもう少し利用サービスを検討する必要がありそうですね。
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