段ボールとiPhoneで作る話題のVRマシン「ハコスコ」を使ってみた!
ウソみたいだろ。段ボールなのにVRなんだぜ。それで...
こんにちはシナップ大川です。
ここ数年、Oculus Riftを始めとするヘッドマウントディスプレイ(HMD)とそこで体感できるVR(バーチャルリアリティー)が話題ですが、みなさんは興味があるでしょうか?
Oculus Riftに関してはFacebookが買収したりと話題になる事も多いので、ご存知のかたも多いかもしれません。
ぜひ試してみたい!というかたも多いでしょう。しかし人気で何ヶ月も待たなければならない上に一台350ドル(それでも安いと思いますが)、ちょっと気軽に試すにはハードルが高いといのも正直なところでしょう。
そんななか、わずか1,000円でVR体験ができる、段ボールとiPhoneで作るVRマシン「ハコスコ」をみなさんご存知でしょうか。
これは理化学研究所 脳科学総合研究センターの藤井直敬さんが手がける簡易VRマシンで、段ボールにレンズをつけて、iPhoneを組み合わせる事で手軽に仮想現実空間を楽しめるキットです。
ハコスコ http://hacosco.com/
このハコスコも現在初回予約分が完売という人気なのですが、ぬかりないSINAPはしっかり予約していました!(予約していたことも忘れてしまっていたくらい前に...w)
何か届いたぞ!ということで早速使ってみましたので簡単にご紹介します。
こんなパッケージで送られてきます。
中身はこんな感じです。至ってシンプル。
早速組み立てみました。
ハコスコ出来上がりはこんな感じです。
アプリには渋谷のスクランブル交差点やグライダー、ドライブなどのコンテンツが用意されています。
実際にみるときはこんな感じで、首を回すと実際の映像がついてきてとても面白いです。
現在は見ることができるコンテンツが限られているので、体感した感じでは、首を回すと実際の映像がついてきて面白いね〜というところどまりというのが正直な感想ですが、よりクオリティの高いこうしたデバイスがでてくると、ゲームや映画などのコンテンツの世界がまた新しい次元にいきそうでわくわくします。
また先日のGoogle I/OでもGoogleが配った段ボールのVRマシン『Cardboard』( https://developers.google.com/cardboard/ )が話題になりました。この分野がいかに注目されているかがうかがい知れます。
それにしても段ボールあなどれません。