注目の「ペット×IoT」でぺットとの生活がより豊かに 2015年9月IoT事例&ニュース
どうもこんにちは。SINAPの三国です。 「シナップがまとめる世界のIoT事例&ニュース」について、9月はぼくが担当します。
みなさんペットを飼ってますか? ぼくは猫を2匹飼っています。実家に暮らしている頃は、犬とずっと暮らしていました。 ペットは家族同然ですよね。そんなペットとの生活が豊かになるIoT事例を集めてきました。
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CatFi
CatFiは猫用の自動給餌器です。CatFiをインターネットにつなぐことで、猫の顔認識や健康管理が行えます。CatFiに猫が乗り、給餌トレイ部分に顔を近づけると、内部に設置されたカメラが猫の顔認証を自動起動。登録された猫に合わせて、適切な量のご飯を提供します。食べている間の様子は、スマートフォン等でストリーミングで見ることが可能です。CatFiに乗った際に自動的に体重を計測しており、どれだけのご飯や水を摂取したかも記録してくれます。
公式サイト:CatFi
Anicall
Anicallは、ペット向けのウェアラブル端末です。Anicallをつけたペットの「キモチ解析」や「熱中症予防通知」「体調変化の通知」などの体調管理、「消費カロリーチェック」や「日・週ごとの生活解析」など、物言わぬ動物が情報発信することで、動物と人との新しいコミュニケーションネットワークを創出します。
公式サイト:Anicall
Fishbit
Fishbitは、外出先から自宅の水槽環境をスマホで管理できるプロダクトです。水槽に入れるモニター、器具を接続するコントローラーの2種類のハードウェアとアプリで構成されています。モニターは水の中にいれてpHや塩分濃度、温度などを測定することができ、Bluetoothで通信します。コントローラーは照明、ポンプ、ヒーターなどの器具を接続してコントロールします。
参考サイト:外出先から自宅の水槽環境をスマホで管理できる「FishBit」
ペットフィット
ペットフィットは、ドコモが提供するペット向けサービスです。愛犬の今の様子や居場所をスマートフォンなどで簡単に確認できるサービスです。外出先から、愛犬の状態が把握することができます。たとえば寝ている、休んでいる、歩いている、走っているなどの行動や、周辺の温度なども把握ができます。健康状態の管理や食事の目安も管理でき、獣医師からのコメントなども届きます。また、万が一迷子になっても、GPSで位置情報を把握することができるため安心です。
公式サイト:ペットフィット
まとめ
ペット関連のIoT事例、いかがでしたか? うちもCatFiはそのうち導入したいと考えています。 ここで紹介したもの以外にも、「ペット×IoT」は非常に注目が高いカテゴリなので、ペットを飼っている人は、定期的にチェックしてみると良いでしょう。
それではまた来月。