クリスマスプロジェクト スピンオフ企画の準備中です!

2015.12.03

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こんにちは、内藤です。 12月ですね! 12月は今年の振り返りと共に、イベントごとが多い月です。
12月のイベント... そう、真っ先に思い出すのはクリスマス! 街のいろどりも華やかになってきて、いよいよという感じです。

そしてシナップも、今年は久しぶりにクリスマスシーズンに自社プロジェクトを行うことになりました! 久しぶりと言っても、以前のSINAP Christmas Projectとはコンセプトが違う、スピンオフ企画です。

このブログをお読みの方ならご存知の方も多いかと思いますが、SINAP Christmas Projectとはシナップがみなさまへの1年間の感謝をこめて、毎年12月に実施していたインターネットを使ったクリスマスチャリティプロジェクトです。 このプロジェクトは他のソーシャルグッド活動注力のため、2013年の「AirBell」で一旦区切りがついていました。ただ、毎年続けていた活動であり、新しい技術などを活用したコンテンツ発表の機会でもあったため、一度なくなってしまうと、それはそれでどこか物足りなさを感じずにはいられませんでした。

そこで今回、スピンオフとして新たなクリスマスシーズンに向けたプロジェクトを発足させました。
クリスマスがテーマであることに変わりはないのですが、今回は有志のプロジェクトであること、チャリティ活動ではなくメンバーが作りたいものの発表の場であること、が大きく異なる点と言えます。

有志メンバーは、久保田、池田、野原、内藤

今回クリスマスプロジェクトのスピンオフ企画に参加したメンバーは、デザイナーの久保田、エンジニアの池田、同じくエンジニアの野原、ディレクターの内藤です。シナップの多くのプロジェクトでの企画設計はディレクターが行うことが多いのですが、社内プロジェクトは、メンバー全員でブレストを行い、企画、仕様決めを行います。デザイナーは描きたいもの、エンジニアは試してみたい技術、ディレクターはユーザーにどういう体験を提供できるか、などそれぞれの職能の視点を活かしたアイデアで話し合いを行いました。

実はこのプロジェクト、社内にサプライズを起こそうと、こっそりひっそり進めておりました。「あのメンバーで何を打ち合わせしてるの?」という他スタッフからの質問をさらりとかわしつつ、会議室にこもり、お菓子を食べながらワイワイとブレストを繰り返していました。アイデアを膨らませるのはいつも盛り上がって楽しいですね。

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アイデアは付箋でカテゴリ分け、共通部分を抽象化して、更なるアイデアのタネにしてみたり、インタラクションシナリオを作ってユーザーに喜んでもらえる形になっているかを客観的に検討してみたり、今までのプロジェクトで得た知見をできるだけ活かして仕様を決めていきました。

これまで行っていたシナップのクリスマスプロジェクトでは、ざっくりとテーマや方向性が決まっていることが多かったのですが、今回は全く自由なところから始めました。自由というと聞こえはいいのですが、全くゼロからのスタートには、相応の生みの苦しみがあります。今回もやりたいことや夢いっぱいのアイデアはあるものの、中々決めきれずに右往左往してしまいました。

有志プロジェクトから社内プロジェクトへ 坂西、大川へのプレゼン

有志でこっそり勝手に始めたため、シナップのプロジェクトとして発表させてもらうこと、社内のリソースを使って開発をすることを認めてもらう必要がありました。そこで11月某日、多忙な坂西、大川に時間をもらって、社内プレゼンを敢行。まだ仕様が決めきれていない中でのプレゼンだったので、いろいろツッコミがあるだろうとドキドキして挑みました。

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やはりいろいろツッコミやアドバイスがありましたが、社内プロジェクトとして認めてもらいました。これで社内でも堂々と開発や打ち合わせをすることができます。

社員からの企画の持ち込みはいつでもウェルカムという社内の風潮はあるものの、どのくらいの企画のクオリティが求められているのか、先に有志で発足しているプロジェクトに予算をつけてもらえるのかどうか、手探りな部分も多かった分、不安も多かったです。認めてくれる会社と、応援してくれる他スタッフにはとても感謝しています。

プロトタイプを作り、試行錯誤で開発しています

大体これでいいんじゃないか、と仕様を決めたものはペーパープロトタイプをつくって検証をしました。また、制作する過程でこうしたほうがいいんじゃないかというものも、メンバー間で積極的にディスカッションをして、flashで動きを確認してみたり、試行錯誤を繰り返しながら開発を進めています。

12月に入り、そろそろ形になってきたところです。 ご披露できるのはもう少し先ですが(もちろんクリスマス前です!)、これまでとはちょっと違ったクリスマスプロジェクトを楽しみにしてもらえると嬉しいです。

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