シナップのユニークな勉強会

2018.04.12

こんにちは、アシスタントの沓掛です。

前回のブログに引き続き、関係者の方々にお送りしている冊子『SINAPJournal 2018 Winter』より、今回は「シナップのユニークな勉強会」について5つご紹介します！

シナップではちゃんとした研修や勉強会もありますが、こうした楽しくわいわいやれる勉強会も行っていることを知ってもらえたら幸いです。
それでは早速見ていきましょう。

01 楽しくUXデザイン
カスタマージャーニーマップの勉強会

カスタマージャーニーマップはUXデザインプロセスの中でもよく用いられる手法です。ユーザーの一連の行動を時間軸に沿って可視化することによって、ユーザーを深く理解するとともに、チーム内での共通認識を醸成します。シナップではディレクター以外もカスタマージャーニーマップを作成したり、それを理解・活用する機会が多くなりました。そこで、まずは全員がジャーニーマップの作成方法を身につけようと、有志でワークショップを行いました。みんなでワイワイやるワークショップは楽しいですね。

02 時にはライバル!?と一緒に勉強しちゃう
Adobe XD ワークショップ

先日正式版がリリースされて話題を呼んだAdobe社の開発するプロトタイピングツールAdobe XD。そのリリースに先駆けること1年、シナップではARCHETYPさんと合同で、このAdobe XD（当時β版）の勉強会を開催しました。講師に現在デジタルハリウッドやスクーなどで教鞭も執られるUIデザイナー本末英樹先生をお招きし、仮想アプリのUIデザインとプロトタイプ作成の基本的な操作をハンズオンで学習しました。勉強会後はARCHETYPさんのオシャレオフィスで懇親会。とっても楽しい勉強会となりました。

03 話題のデータビジュアライゼーション
Google Data Studio

Google Data Studioは日々蓄積される様々なデータを見やすいグラフでわかりやすくまとめてくれるツールです。以前のジャーナルでもデータビジュアライゼーションを注目のトレンドとしてあげましたが、Google Data Studioはまさにそのためのツール。 Google謹製だけあって、Google Analyticsとの連携がバッチリです。そんなGoogle Data Studioの利用方法や使いどころなどを実際のデータを用いながら、ディレクターチームが詳しく解説しました。

04 未来を見たかもしれません
Microsoft HoloLens体験会

HoloLensはMicrosoftが開発した初の自己完結型ホログラフィックコンピューターです。Windows10搭載のHMD（ヘッドマウントディスプレイ）で、現実世界にバーチャルの世界を重ね合わせる、いわゆるMR（Mixed Reality 複合現実）を実現します。この勉強会ではこうしたデバイスに明るい1ft-seabassの田中さんを講師としてお招きし、実際にHoloLensを体験しながら、ちょっと先の未来について楽しく議論しました。

05 社内機材を活用！低予算でもできる！
スマホユーザビリティテスト

ユーザビリティテストはとても重要である一方、本格的なテストにはそれなりの環境を必要とするため、意外と敷居が高いのも事実です。そこでディレクターチームでは手持ちのiPhoneと社内にある機材で簡単にテスト環境を構築。別室からユーザーがスマホを操作するところを観察できるシステムをつくり、実際に大学生〜新社会人数名に対して調査を行ってみました。

さいごに

いかがでしたでしょうか。忙しくて中々、外部のセミナーに行けない方でも社内の勉強会であれば、短時間でサクッと行えて、且つ気軽に参加することができる点がメリットだと思います。また、ディレクター、エンジニア、デザイナーが揃っている勉強会では職域を超えてお互いの知見が得られるので、業務効率を高める提案やプロジェクトの取り組み方を見直す機会にもなります。

ちょっとした勉強会を開きたい！という際に、ぜひ参考にしていただければ幸いです。