BLOG



html5-conference.png

こんにちは。デザイナーの久保田です。みなさんは1月25日にHTML5 Conferenceが開催されていたのをご存知でしょうか?1000人規模だったので参加した方も多かったかもしれませんね。Webに関する最新技術のトレンドを知れるということと、弊社の松島も登壇するということで、私も参加してきました。ただ講演を聞くだけではなく手を動かしたり展示に触ったりと、興味が湧いたり考えるきっかけになるものがたくさんありましたので、さっそく私が見た講演を中心にレポートしていきます!

プリンより滑らか。スムーズなアニメーションの作り方

スライドにもありますが、アニメーションというのは時間を通して情報を伝えることができる手段です。文章で伝えるのではなくアニメーションで説明することで理解を促すことができます。
例えば、「NHKニュースWEB」の「郊外住宅地の見えない空き家」サイトでは、グラフにアニメーションが使われています。動くので目を惹くという効果もありますが、静止画よりも1つのグラフで情報を正確に伝えることができます。

nhkweb-akiya.gif

円の大きさで空き家数を表していて、横軸が高齢化率、縦軸が空き家率です。それに、年が経つにつれてどう変化したかがアニメーションで加わっています。とっても分かりやすいですよね。このように、時間軸とアニメーションは親和性が高く、とても理解しやすいものになっています。

また、アニメーションは「今何が起きたのか」という挙動にも多く使われています。パソコンでウインドウを最小化する、データのダウンロード中などがありますね。ユーザーに「何をしているのか」を教えてくれます。

これらようにアニメーションは私たちの理解補助をしてくれますが、上手く動いてくれないと情報がしっかり伝わらなかったり、ストレスを感じてしまいます。この講演では、そんなアニメーションをよりスムーズに見せるための実装ポイントを教えてくれました。個人的にはプリンが大量に流れてきた画がシュールで面白かったです。笑

EPUB=Webと出版の融合、そしてHTML5&CSS3が変える本の世界

3本建ての講演でした。最後が松島のセッションです!

現在の電子書籍の作り方と、これからはWebの技術を活用してより円滑に、かつ、誰でも自由に表現したり読んだりできる電子書籍作りについてお話を聞くことができました。「CSS組版」というのが新鮮でした。Web技術で電子書籍の本も紙の本も作れるようになれば、紙から電子書籍にする際の手間や間違いも減るかもしれません。これからも楽しみな分野です!

弊社松島の講演は、動画の2時間33分前後から始まります。


松島からは、読書体験と電子書籍の話がありました。持っていればいつでも読み始められるなど、紙の本で体験できることを電子書籍でも損なわずに体験でき、かつ、映像や音楽と融合したり読み手が自ら体験をデザインしながら読めるというのは、読書から得られるものをより豊かにしてくれそうだなと感じました。

展示ブースで「Pepper」に会った

展示ブースに行くとWeb技術を使った制作物をたくさん見ることができました。


Pepperは声に反応して画面の中でゲームが出来ました。また、Pepper自体も喋ったり歌ってくれます。面白い!

その他にも、動きに反応して音程が変わるものや


乾杯可視化システム !CheerZ!などもありました。


こうやって実際に手にとって体験できるとより興味がわいてきます。

2015年これからの日本のWebサイトパフォーマンスについて

こちらのブースは定員オーバー気味で多くの方が聴講していました。わたしも後方からしか見れなかったのですが、日本のWebパフォーマンスの現状と、その品質管理について見解を伺うことができました。デバイスも多くなってきましたし、これからはもっと取捨選択をして時にはあえて機能を捨てるなど、制限のある中でも魅力的なコンテンツを作っていくのが重要そうですね。

最後に

時間の都合上見れなかったのですが、「Web技術によるデバイス制御・連携などを、まずは作り手として楽しんでみる♪」で行われていた「モノとつないでWebを楽しくしよう」も面白そうでした。

これから先、Web技術が今よりもっとたくさん私たちの生活に活用されることで、便利にそして楽しくなるかもしれません。私たちSINAPも、そういった活動でお手伝いができればなと思います。

全ての講演をご紹介できませんでしたが、講演資料まとめをしてくださっているブログがありました!ありがとうございます。見逃してしまった方は是非見てみてください。
HTML5 Conference 2015 講演資料まとめ #html5j | Time to live forever

また、弊社のエンジニアもカンファレンスに参加していましたので、後日、技術寄りの面白い話をSINAPブログで紹介してくれることでしょう。期待しています!お楽しみに!