エンジニアの服の色はエンジとグレーが多い!? 1ヶ月間こっそりシナップメンバーの服の色を観察してみた記録!
みなさんこんにちは!デザイナーの富川です。突然ですが、みなさん毎日の洋服ってどんな風に決めていますか?その日の気分やTPO、色柄の好みなど、いろんなことを朝の一瞬で考えて選んでいるのではないでしょうか。
シナップでは月一回のランチ勉強会を開催しており、エンジニア・ディレクター・デザイナーの3チーム交代制で自由にテーマを決めて、趣向を凝らした内容を発表しています。(この時はいつも厳選されたおいしいお弁当をいただけます!)
昨年9月のデザイナーチームのテーマは「カラーについて」でした。その時「身近な色」という内容で、1ヶ月間シナップメンバーの服の色をこっそり記録し続けたのですが、それがちょっとおもしろいので、遅ればせながらその内容をお伝えしようと思います。
まずは、1ヶ月間のストーカー。
「色」というテーマが決まってから、ひっそりとデザイナーチームによるストーカー行為 観察 は始まりました。毎日メンバーの服装をチェックし、上下あわせて2色まで基調となる色をピックアップして記録を取ります。お盆休みが入ったりしてチェックできない日もありましたが、出社した人の色はほぼ記録していました。
その表がこちら。バッグの色もついでに採取しています。
※ジーンズの色は割合が高すぎるので、対象から外しています。
そして1ヶ月間の集計をまとめて円グラフにすると、このようになりました!
シナップメンバー、色とりどりですね!
毎日メンバーの服装チェックを続けていると、だんだんワードローブとそのローテーションを覚えてしまいます。そしてなんとなく共通項がありそうだと思ったので、グラフをまとめ直してみました。
メンバーのカラーグラフ
まずは取締役メンバーの二人。
お二人とも、黒やグレー、紺など暗めの色がとても多い印象です。やはり会社取締役という責任あるポジションなので、力強さや冷静さを印象づける色が服装にも現れているのかもしれません。次に、エンジニアチームの四人。
他のチームでは見られない傾向として、エンジの発生率が非常に高かったです。また、男性が多いせいかグレーの占める割合も高いです。ディレクターチームの四人はとってもカラフル!
皆さん毎日色とりどりで、日々こっそりメモを取るのが楽しかったです。他のチームであまり出てこなかった、グリーンやピンク・オレンジなど彩度の高い色が特徴的です。最後にデザイナーチーム。爽やかな色合いです。
白の割合が高いですね。白色の服だと、もしかしてデザインに集中できたりするのかも...?!まとめ
真偽のほどは定かではありませんが、職域ごとに色の好みの傾向はあるのかもしれません。メンバーは発表当日までそんな目線で毎日見られていたことにまったく気づかず、サプライズな発表をすることができました。
さて、本番の発表ではこれらの「身近な色」についてお話した後、色選びのコツやその心理、マーケティングやUIにおける配色など、様々な事例を踏まえた内容がプレゼンされました。
発表を要約すると、色が持つ意味を考慮した上で一貫性をもって色を使うと、全体の説得力が増してクオリティが上がるということ。
色選びは難しいイメージがありますが、服の色は一番身近に実践できる色使いの練習になると思います。ぜひみなさんもいろんな色に挑戦してみてください。