カンヌ国際広告祭:グランプリー北海道夕張市のまちおこしキャラクター
2009.07.01
SINAP細田です。
先日、世界で最も権威があるとされる広告コンクール「カンヌ国際広告祭」で、北海道夕張市のまちおこしキャラクター「負債を抱えた夕張夫妻」がグランプリを獲得しました。
夕張の名産「メロン」に、夕張の財政状況を「負債」と「夫妻」かけたダジャレキャラクター。
この自虐的なプロモーションに市民は賛否両論だそうですが......何はともあれ、権威ある広告賞を獲得し、注目を浴びるのはとても大事なことです。
ただ、やっぱりそれだけでは、夕張の発展にはつながらないわけで、ここから先、観光客を集めたり、市民を増やしたりなど、実際の街の発展にどのようにつなげていくか。どんなコミュニケーションをデザインして行くのか、ぜひ、注目していきたいですね。
この記事をシェアする