カンヌ国際広告祭 2009
こんにちは、シナップ大川です。
広告界で最も権威があるとされる広告祭の一つ、カンヌ国際広告祭 2009が6月28日閉幕しました。
すでにご存知かもしれませんが、話題は、 PR Lions、 Direct Lions、Cyber Lionsでグランプリを獲得したクイーンズランド州観光公社の「BEST JOB IN THE WORLD」、また国内ではProm Lionsを獲得した夕張市の「夕張夫妻」が話題をさらっています。
「BEST JOB IN THE WORLD」は「この世界で最高の仕事(BEST JOB IN THE WORLD)」と銘打って、「グレートバリアリーフに浮かぶハミルトン島で過ごし、半年間15万豪ドル(日本円で約900〜1,000万円)の報酬」という破格の求人とそこに応募者が殺到するという話題で各種メディアに取り上げられたり、クチコミで広がって言ったという内容もさることながら、新聞というアナログな広告からTwitter、Facebookという新しいタイプのソーシャルメディアまで、まさに縦横無尽にさまざまなメディアを組み合わせている点でもこのプロモーションは特筆すべきかもしれません。
さて、気になる日本勢ですが、Cyber Lionsだけ見ても、ユニクロの「TOKYO FASHION MAP」がゴールド、SONY 「Cam with me」、WOWO「12 CAMS, CREATE YOUR RAINBOW」、バスキュール「Happy new vibrations to you」がシルバー、ユニクロ 「UNIQLO MARCH」、KDDI「IIDA CALLING」ソニー・ミュージック JUJU feat. Spontania「WISH I COULD BE TRUE TO MYSELF」ペタビット「BLOG GROUND MUSIC」がブロンズを受賞しています。