twitterがパンデミック直前かもしれない。
鈴木です。
Web業界を含むIT関係者を中心に盛り上がっているtwitterですが、
いよいよ一般的な広がりをみせる直前まで来ているような気がします。
Twitterは2008年4月に日本語版の公開以来、今年に入ってから
急激にユーザー数の増加が起こってます。
下記の資料によると、2009年1月〜6月までのサイト訪問者数は
20万人から78万人まで増加してます。
http://www.netratings.co.jp/New_news/News07282009.htm
何万人から一般的というかは判断が難しいところですが、
この夏は勝間和代や広瀬香美などの著名人やタレントなど、
twitterを使っての情報発信する人が出てきて、
先週はワールドビジネスサテライトでも特集されてました。
一般の方々もtwitterということばを聞く機会が増えてきているのではないかと思います。
http://www.tv-tokyo.co.jp/wbs/highlight/o1_180.html
このWBSの特集でもありますが、中野区にある老舗の中古カメラ店でのtwitter活用など、
少しずつビジネス利用が見られるようになってきました。
先日開催されたグッドデザインエキスポ2009でも、
イベントの設営から開催期間中、撤去まで主催者からによる発信が行われてました。
また、ネット上でのエキスポに関するつぶやきをオフィシャルサイトに表示して、
盛り上がりをうまく演出できてたかと思います。
http://www.g-mark.org/expo/2009/
twitterがID数1500万人以上とも言われているmixiのような広がりになるかは分かりません。
twitterはリアルタイム性のあるメディアなので、
mixiのように1日1回見るような頻度で利用するものというよりは、
頻繁にチェックすることで価値があるメディアなので、
ライフスタイルによっては利用する人に制限があるかもしれません。
しかし今、最も伸びているメディアと言ってよいtwitterの動向を見ていると
世の中の変化を観察できるので、おもしろいところまで来ているのではないかと思います。