スマホでラジコン操作ができるランドローバーが登場! 2015年7月IoT事例&ニュース
こんにちは、SINAP村山です。 シリーズ連載「シナップがまとめる世界のIoT事例&ニュース」、3回目7月は村山がお伝えします。
今月は乗り物関係のニュースが目に止まったので、乗り物関係のニュースをまとめてみました。
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Land Rover
スマートフォンから操作できるというイギリスのランドローバー。スマートフォンからの操作ではまだ6km/h程度しか速度は出ないようですが、外から俯瞰的に見て操作が必要な場面や、動画にもあるような駐車、車庫入れなんかには最適そうです。自動車の運転免許は持っているんですが滅多に運転しないため前進オンリーなので、マイカーが必要になる頃にはこういう機能ついた車がいいですね・・・。
参考記事: MediaCentre
WHILL
次世代車椅子といわれて注目されているWHILL。もともと高性能でしたがソフトウェアのバージョンアップでiPhoneからリモート操作ができるようになりました。例えば少し離れたところに車椅子があるという状況は車椅子が必要な人にとってはとても大変ですが、遠隔操作で近くまで寄せることができたり、逆に降りた後に隅に寄せるなど、車椅子を使う上で直面する問題を解消します。
Design your own road: WHILL
Connected Cycle
自転車ペダル!スピードや移動距離の記録はもちろん、盗難検知や、離れた場所にあっても探せるなど防犯グッツとしても優秀。また自転車を漕ぐことで充電されるので電池不要というのもいいですね。
Turn your bike to a Smart Bike: Connected Cycle
Caruma
高性能車載カメラ、と言えばいいんでしょうか。通常の車載カメラとしての機能がありつつもHD画質でファミリービデオも取れるし、駐車中の車に迫る危機を知らせてくれる。防犯にも良いですね。
World's Smartest Connected Car Device: Caruma
終わりに
乗り物IoTの最近のネタを中心にまとめてみました。いかがだったでしょうか。
「乗り物 × IT」と聞くとまずどうも遠隔操作系に落ち着きやすいなと感じました。同時に防犯系の需要は高いなぁと感じました。
実際、遠隔操作できたら便利なものって結構あるんですけど、最初からリモコン作ったらいいんじゃないとか思ってしまうのは多分私がひねくれてるんでしょう・・・。 個人で持つ資産の中では大きなものになる乗り物ですから、防犯や安全対策、バリアフリーの分野で役立つものがこれからいっぱい出てきそうですね。