IoTをオフィスに置こう!便利でちょっと息抜きになるIoTアイテム
こんにちは。ディレクターの鈴木です。 シリーズ連載「シナップがまとめる世界のIoT事例&ニュース」、5月は鈴木からお届けします。
外はようやく暖かくなってきて、さわやかな日が増えてきましたが、オフィスの中も快適にしていきたいものです。 オフィスにあったら便利になる、ちょっと息抜きになる、そんなIoTアイテムをまとめてみました。 (クラウドファンディングサービスで募集中のプロダクトもあります。)
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ホワイトボードの手書きを配信する「Kaptivo」
Kaptivoは、カメラ搭載のモジュールでホワイトボードの上部に取り付けます。ボード上部からに手書きされた絵や文字を撮影し、読み取る装置です。上からの撮影にも関わらず、正面から撮影したように映像が補正されます。 書かれた内容をキャプチャしてデータ化するだけでなく、書き込む様子をリアルタイムに配信ができます。書き手の手や影を消して補正するので、配信先の閲覧者はもしかしたら現場の会議室の参加者よりも見やすい映像でホワイトボードを見ることができます。
座りながらエクササイズ「HOVR」
デスクの足元に円形のパッドを設置して、足をのせて動かすエクササイズデバイスです。 専用アプリで運動量の計測が可能です。エコノミークラス症候群予防になるかも?
秘書がいるようなスマートデスク「Smart Standing Desk」
まるで秘書がそばにいるようなスマートデスクです。 机にはスピーカーとマイクが付いており、やり取りは音声で完結します。 スケジュールや電子メールの確認、ランチの注文、Ubarを介したタクシーの手配、音楽再生など仕事のサポートをしてくれます。 デスクは高さ調整機能もあり、もちろんこれも音声で調整が可能。
ミーティングルームの状況把握に 「Robin」
オフィス内で社員がどこにいるか探したことはありませんか? RobinはiBeaconを使って会議室に誰がいるかリアルタイムに検知するシステムです。 閲覧はスマートフォンのアプリから可能です。 また会議室の利用状況を解析することができ、会議室の利用頻度の確認をしたり、各部屋を有効活用するために役に立つかもしれません。
スマホの充電できる植木鉢「Bioo Lite」
ちょっと息抜きなアイテムですが、植木鉢からスマートフォンやタブレットなどの電子デバイスの充電が行える植木鉢です。光合成の過程で発生する電子が集められ本体につながっているUSBケーブルを通じて、充電を行なう仕組みとなっています。 常時使うものというわけではありませんが、災害で停電した時に役立つかもしれませんね。
観葉植物をスマートに管理「Parrot Flower Power」
植物向けのセンサーで、植物の状態管理をスマートフォンで行うことができます。 センサーが太陽光の量や、温度、肥料の濃度などを計測し、植物のコンディションを教えてくれます。 ユーザーはデータを見て、置き場所を変えたり、水や肥料の量の調整に役立てることができます。
(おまけ)スマートなコーヒーメーカー「プロディジオ」
(ちょっとオフィスのような集団生活には向かないかもしれませんのでおまけです。) Bluetooth搭載のカプセル式コーヒーメーカーで、アプリからは離れた場所からコーヒー抽出の実行や時間予約ができます。コーヒーカプセルの残量を管理する機能があり、アプリからカプセルの注文もできます。 また、コーヒーメーカーの水タンクの残量やメンテナンス時期などを教えてくれるアラート機能も搭載されています。
いかがでしたでしょうか。 仕事が楽になるのもうれしいですが、遊び心アイテムはオフィスが楽しくなりますね。 「Smart Standing Desk」は1人につき1人の秘書がつくので、だいぶ賑やかになっちゃう気がします(笑)。 これから梅雨の時期ですが、社内は明るい雰囲気でむかえられると良いなと思います。