マンガでわかるUXデザイン。『UXデザイン三国志(蜀編)』

2018.10.30

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こんにちは。デザイナーチーム飯山です。

前回は、私たちの活動報告としてお送りしている冊子の最新版『SINAP Journal 2018 Summer』から、復興支援プロジェクトの活動報告として【「東日本震災から7年、岩手から新たな商品の産声」SINAP Social Good】をお届けしました。

これに続いて、今回お届けするのは特集『マンガでわかるUXデザイン』。 ユーザー体験を設計するUXデザインがビジネスシーンで求められている中、自社で取り入れたいけれど、周囲の理解を得るのに苦戦中・・・。そんな方々に向けたUXデザイン導入のポイントも解説していきます。

UXデザイン三国志(蜀編)

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UXデザイン導入のための3つのポイント

「UXデザイン」を取り入れたいけれど、なかなか現場に導入するのが難しいというお話をよく聞きます。 特にシナップのような外部のパートナーにサポートを依頼する場合、どのように周りのメンバーから理解を得るか、予算をどのように確保するかなど、意外と障害が多いのも確かです。

「UXデザイン」の導入を阻む第一の障害は「デザイン」という言葉ではないでしょうか。どうしても見た目や、UIのことのように受け取られてしまいます。一方、UXデザインはサービス全体を通して、ユーザーの体験を考えることですから、導入にあたっては、このことをまず決裁者を含むメンバーにしっかり理解してもらうことから始めましょう。

とはいえ、それだけでは新しいことにチャレンジしてみようとはなかなか思えないものです。まずはUXデザインを導入することで得られるメリットをきちんと整理して伝えましょう。 代表的なメリットとしてはインサイトの発見、サービスの質の向上、リスクの軽減、チーム内のコンセンサスなどがあげられます。また、これらがもたらすROIにも言及できるとコストや時間がかかるといったデメリットと比較でき、説得力が増します。

特に大きなプロジェクトでは進めてしまってからの失敗は大きな損失に繋がってくるため、UXデザインの導入のメリットも大きく感じられます。

最後に成果物です。コストがかかる場合、成果物がないとなかなか社内の稟議がおりないという現場も少なくありません。UXデザインでは成果物として「カスタマージャーニーマップ」や「ペルソナ」「プロトタイプ」などをあげることができます。これらの成果物はプロジェクトの中で活用されることはもちろん、ローンチ後、サービスの改善や新規企画の際にも使えます。サービスが成長し、新しいメンバーが入ってきた際の共通認識としても活用できるので、プロジェクトローンチ後も使えることを説明すると、周囲の理解を得られるだけでなく、実際のその後の運用に取り入れられる道筋ができるのではないでしょうか。

そう言ってもまだまだ導入は難しい。そんな時はお気軽にシナップにご相談ください。諸葛亮孔明のようなあなたの軍師となって、的確なアイデアをご提案いたします!

ダウンロード(5.7MB):SINAPJournal_2018s.pdf

『SINAPJournal 2018 Summer』のPDFを全てご覧になりたい方は、上記URLよりご確認いただけます。ぜひチェックしてみて下さい!

UXデザインの導入をお考えの際は、「Designs to Grow -成長をデザインする会社-」を掲げる私たちシナップへまずはお気軽にご連絡ください。

サービスの成長を目指し、様々なお手伝いをしています。

シナップは、クライアントのビジネス立ち上げ、サービスの継続的発展をサポートすることを得意としている会社です。UI改善はもちろん、オウンドメディア戦略、DMP導入支援などマーケティング戦略に基づく様々な改善活動に関するご相談がございましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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