【社内勉強会】HoloLens体験会を開催しました!
こんにちは。沓掛です。
シナップでは時々、外部の方をお招きするなどして社内勉強会を行っています。今回はAR/MRの勉強会として開催したMicrosoft HoloLens体験会のレポートをお届けいたします。
以前LittleBitsを使ってIoTデモ作品を作ってみた時に大変お世話になった、1ft-seabass の田中さんに、今回も講師としてお越しいただきました。
HoloLensって?
そもそもHoloLensがどんなものなのか、みなさんはご存知でしょうか。
HoloLensとは、MicroSoftが開発した初の自己完結型ホログラフィックコンピューターです。
Windows10搭載のHMD(ヘッドマウントディスプレイ)で、ジェスチャーや視線、音声操作でインターネットやアプリを楽しむことができ、自分とHoloLensとネット環境さえあれば屋外でも利用できてしまいます。
そう言われても、なんだかよくわからないなぁという方は、上の動画を見ていただくと、どんなものかが分かり易いかもしれません。
今回はそんなHoloLensを使って貴重な体験をさせていただきました。
早速ですが、体験会の様子をご紹介していきます。
ホロレンズ体験の様子
HoloLensの装着が完了したら、まずは操作の仕方をレクチャー。写真は人差し指を立てて、まっすぐ下に折るように倒すAirTap(エアタップ)という動作です。マウスでいうところのクリックです。
HoloLensをつけるとこんな風に現実世界にホログラムが現れ、大きさを変えたり自由自在に場所を動かすことができます。VRとは違い現実世界に情報を付加して操作することができるので、映画の「マイノリティ・リポート」が実現したかのような体験に参加者全員が感動していました。
両手を使って、すごく楽しそうにしています。何が見えているのでしょうか?
上の嬉しそうな表情の理由は、壁の至る所に穴を開けていたからでした!こちらはHoloLensが空間を認識、平面に穴を開ける事により大自然が垣間見れるというアプリです。アプリ以外ではブラウザで再生したYouTubeの動画を空間に配置できるのですが、距離に伴って音のボリュームも自動的に調整されるなど、HoloLensの仕組みのすごさを改めて実感することができました。
体験したメンバーの感想
それではここで、勉強会に参加したメンバーの感想をご紹介いたします。
最後に
HoloLensで歴史上の人物や生物を見たり、化学の実験などで活用したら教育現場でも導入できそうだなと思いました。現状、価格やコンテンツで発展途上な部分もありますが、HoloLensのさらなる活躍に期待したいですね。
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