ABテスト運用でよくある6つのお悩みと解決策

公開日: 2022.03.15更新日: 2023.05.10

こんにちはシナップ飯山です。

成果が上がりそうなパターンを試して検証しながらサイト改善を行う「ABテスト」は、手軽に取り入れられるWebマーケティングの手法の一つとして注目されています。

きちんと運用して継続的に改善サイクルを回すことで、大きな成果を感じることがでるABテスト。しかし、その分最初のワークフローを作り改善サイクルが回るようにするには様々なノウハウが必要です。

今回は、そんなABテストにおけるよくあるお悩みを集めました。クライアントやパートナーのみなさまにお送りしている『SINAP Journal 2022 Winter』の記事からご紹介します!

<これまでのSINAP Journalに関するブログ記事>
サービスを成長させる シナップのABテスト支援
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CVRが思うように上がらない

ABテストを実施しても、なかなかCVRが改善しない。そんな時はインパクトが大きい箇所でテストすることが近道かもしれません。
流入が多いページ、ユーザーが注目しやすいファーストビュー、コンバージョンに近いボタン要素など、影響の大きい箇所での改善に目を向けてみましょう。

ABテストの施策ネタが枯渇してしまう

効果が出そうな施策は既にやり尽くしてしまい、新しいテスト案がなかなか思いつかない。
そんな時は、負けたテストでも実施時期を変えてみたり、勝ったテストを他のページでやってみるのも手です。実施済みテストから新たな仮説を立ててみましょう。

運用を外部に委託していて外注費が高い

ABテストをもっと実行したいが、テスト運用を社外に発注していて費用が膨らんでしまう。
ABテストの重要性が高まった時こそ、より効率的なテスト運用体制を整えるチャンスです。社内の人員でもABテストを運用できるようワークフローを作り、ABテスト実装・運用スキルを習得するなど体制を整えていきましょう。

やりたいテストが実装できない

実施したいテストはたくさんあるが、ツール設定や実装作業に不安があり、リソースも足りない。
実はABテストツールを使いこなすのはそれほど簡単ではありません。ツールのGUI操作だけでは難易度が高いテストの実装は、外部パートナーを頼ることも必要です。

結果の解析や考察がまとまらない

テストツールでは結果判定が出たものの、その結果に至った根拠が導けない。
仮説が正しかったか振り返り、季節や広告流入などの外的要因がないかなど、結果の優劣だけでなく客観的にデータを捉えてみましょう!

このままだと目標数字が達成できない

テストを積み重ねても効果が現れず、最終的な目標数字には届かない。
目標達成に必要な成長サイクルは、一朝一夕では得られません。自社内でコツコツ進めるよりも、ABテスト運用のプロに頼むことで圧倒的に早いスピードで目標数字に近づくことが可能です。

サイト改善やABテストのお悩み解決はシナップがサポートします!

以上、ABテスト運用のよくあるお悩みと解決策を6つピックアップしてみました。 サイト改善やABテストに自社だけでは解決が難しい課題やお悩みをお持ちの方はお気軽にシナップへご相談下さい。

https://sinap.jp/lp/ab/

勝率を高めるための調査/解析、仮説立案

あてずっぽうでABテストを回しても、なかなか勝率は上がりません。改善に繋がる重要ポイントを見つけ、仮説ベースで施策案を出し、テスト結果を踏まえて定期的に仮説を見直すことが重要です。

経験豊富な専門チームが担当

年間500本以上のABテストを運用する専門チームが担当します。専門チームなので安定稼働。豊富な知見の横展開。効率的なワークフローを提供します。

将来的な内製化もサポート可能

「社内で対応したいけど、ノウハウがない」そんなご要望にも対応可能です。初期の導入支援のほか、難易度が高い作業はプロに任せて、自社で対応可能なところは社内でと、コストの最適化が可能です。

Web戦略から制作、グロースまで総合的に支援します
シナップはサービスの継続的な成長をサポートするデザインコンサルティングです。戦略的から制作・開発、そしてサービスのグロース・運用まで、すべてのワークフローにおいて支援が可能です。
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飯山 嘉之
飯山 嘉之
大学でマスコミュニケーションを専攻し、音楽関連企業で経営企画・宣伝販促・営業を経てシナップに。UIデザイン、CMS実装、CV改善を担当。猫、写真、サウナを好むデザイナー。信州を絶賛開拓中。

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