めざせ春のスタートダッシュ!~2022年度版:Web業界の新人さんにオススメの書籍10選~
新年度に入りましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
心機一転、この春からWeb業界に入られた方も沢山いらっしゃるのではと思います。
まだまだ変化をし続け、留まることなく進んでいるWebの世界。
日々のインプットは非常に大切ですね。
そこで今回はWeb業界新人の皆さまに向け、下記内容を用意してまいりました!
めざせ春のスタートダッシュ! ~2022年度版:Web業界の新人さんにオススメの書籍10選
こちらは過去好評だった記事の、2022年度版となります。
シナップメンバーより、自宅学習にオススメな書籍を集い、その理由などを含めご紹介いたします。
「新人さん」と題してはいますが、ご経験年数に関係なく「おもしろそう!」と思える1冊が見つかるかもしれません。ぜひご覧ください♪
過去ご紹介した書籍はなるべく掲載しないようにしていますが、大変役立つ書籍ばかりですので、過去のご紹介も合わせて参考にしていただければ幸いです。
〜過去の記事・ご紹介した書籍一覧〜
- 春のスタートダッシュを決めよう!~2021年度版:Web業界の新人さんにオススメの書籍10選~
- こんな時こそ自宅学習!~2020年度版:Web業界の新人さんにオススメの書籍11選~
- 【書籍紹介】2017年度版:Web業界の新人さんにおすすめ!一度は読むべき本12選
2022年度 おすすめ書籍 一覧
1 . 『オブジェクト指向UIデザイン──使いやすいソフトウェアの原理』
2 . 『ノンデザイナーズ・デザインブック』
3 . 『デザインはどのように世界をつくるのか』
4 . 『はじめてのグラフィックレコーディング 考えを図にする、会議を絵にする。』
5 . 『わかばちゃんと学ぶ Git使い方入門〈GitHub、Bitbucket、SourceTree〉』
6 . 『プロフェッショナルWebプログラミング Vue.js』
7 . 『Googleデータポータルによるレポート作成の教科書』
8 . 『NVC 人と人との関係にいのちを吹き込む法』
9 . 『自分のアタマで考えよう』
10 . 『コンサル一年目が学ぶこと』
デザイン
1.『オブジェクト指向UIデザイン──使いやすいソフトウェアの原理』
ソシオメディア株式会社 (著), 上野 学 (著, 監修), 藤井 幸多 (著)
UIデザインの基本概念を知ることができます。様々な事例のワークがあり読み応えたっぷり。これを読むと日常使っているUIへの視点が少し変わってくるかもしれません。(鈴木)
2.『ノンデザイナーズ・デザインブック』
Robin Williams (著), 米谷 テツヤ (監修, 翻訳), 小原 司 (監修, 翻訳), 吉川 典秀 (翻訳)
シナップではこの書籍を基礎研修としてデザインの4大原則「近接 / 整列 / 反復 / コントラスト」を学んでいます。デザイナー/ノンデザイナーが必ずといっていいほど通る「4原則」の壁。デザインに違和感を感じる大きな理由のひとつが4原則に沿っていないから。4原則を意識するだけで、悩みながら調整していたデザインが格段と良くなります。運動するには基礎体力が大事という点と同じで、デザインの基礎体力をつけるにはこの書籍で学ぶのが一番の近道です。(小茅)
※2017年の記事で既に紹介済みですが、その後動画提供も始まったため再度記載しています。
3.『デザインはどのように世界をつくるのか』
スコット・バークン (著), 千葉敏生 (翻訳)
広義のデザインについて語られています。普遍的な内容を中心に、読みやすい文章となっています。『誰のためのデザイン?』にも内容が近く、導入としてもおすすめの書籍です。(村田)
ディレクション
4.『はじめてのグラフィックレコーディング 考えを図にする、会議を絵にする。』
久保田 麻美 (著)
この本は「ビジュアルシンキング」の基本が学べる良書です。「ビジュアルシンキング」とは「描いて考える」行為のことで、頭の中の複雑な思考をシンプルな絵にして描き出す思考法です。描くことで情報が整理され、文字や言葉だけでは伝わらないことも、絵や図にすれば相手に直感的に伝えることができます。描いて考える習慣を身につけることで「思考力」「コミュニケーション力」「想像力」の向上につながります。(三國)
コーディング
5.『わかばちゃんと学ぶ Git使い方入門〈GitHub、Bitbucket、SourceTree〉』
湊川 あい (著), DQNEO (監修)
Gitの仕組みや基本的な使い方を漫画で紹介している書籍です。Gitを使い始める入門者向けにSourceTreeを使ったGUIツールでのGitの基本操作が解説されています。漫画と図で視覚的にGitの分かりにくい概念を理解できるようになっているので、Gitを使ったことがない非エンジニアの方におすすめの書籍です。(松山)
6.『プロフェッショナルWebプログラミング Vue.js』
山田 典明 (著), 長澤 賢 (著), 関口 勇樹 (著)
Veu.jsの入門書。コーダーからプログラマーへの第一歩に当たる位置の本です。細かく図やコードが記載されており読み進め易いです。Vue.jsそのものだけでなくNuxt.jsやmicroCMSを使ったjamstackでの組み方も解説されているので実践的な内容でもあります。プログラム初心者の方におすすめの書籍です。(村山)
Webリテラシー
7.『Googleデータポータルによるレポート作成の教科書』
安田 渉 (著), 石本 憲貴 (著), 稲葉 修久 (著), 沖本 一生 (著), 小田切 紳 (著), 佐々木 秀憲 (著), 白水 美早 (著), 杉山 健一郎 (著), 世良 直也 (著), 谷尻 真弓 (著), 古橋 香緒里 (著), 松浦 啓 (著), 宮本 裕志 (著), 小川 卓 (監修), 江尻 俊章 (監修)
レポーティングの基本が詰まった一冊で、Webサイト分析が必要になるWeb業界新人さんに抑えていてほしいポイントを学べるので読んでおいて損はない一冊です。そもそもレポーティングとはなにか?何の為にやるのか?など根本的な部分から目標設定(KPI設計)など大きい枠組みを学べます。また、レポート業務の効率化の観点でGoogleデータポータルを利用した効率化やビジュアライズについても学べます。(塩入)
コミュニケーション・社会人基礎
8.『NVC 人と人との関係にいのちを吹き込む法』
マーシャル・B・ローゼンバーグ (著), 安納 献 (監修), 小川 敏子 (翻訳)
仕事をする上で欠かせないのが人とのコミュニケーション。うまく相手に伝えられなかった、誤解を与えてしまった...など悩んでいる方も多いのではないでしょうか?本書は「話し方の教科書」として、NVC=非暴力コミュニケーションの手法について書かれています。相手を評価したり決めつけたりするのではなく、「自分が抱いている感情」や「自分が必要としていること」に耳を傾け、それを肯定的な言葉で相手に伝えることで、実りある対話ができるというものです。事例も交えて読みやすく書かれており、ビジネスだけでなく、家庭や友人との関係にも役立つ一冊です。(小石川)
9.『自分のアタマで考えよう』
ちきりん (著), 良知高行 (イラスト)
知識と思考の比較から、「考える」とはどういうことなのか、思考の仕方を教えてくれる本です。1.いったん知識と思考を分離する2.意思決定のプロセスを決める3.なぜ、だからなに?と問うなど、著者独自の11の思考ルールについて、それぞれ具体的に解説してくれています。著者が人気ブロガーということもあってか、文章が非常に読みやすく、また身近な事例とユーモアを交えながらの分かりやすい解説で、最後まで楽しく読むことができます。(北川)
その他
10.『コンサル一年目が学ぶこと』
大石 哲之 (著)
コンサルタントの実体験に基づいた、業界や職種を問わず基礎的なレベルから普遍的に役立つスキルがまとまっています。「結論から話す」「仮説検証を高速に回す」「本質的な目的に向かって動く」など、基本的なビジネススキルが具体的な例とともに書かれているので、1年目に読んでおくとチームでも力を発揮しやすい良い土台作りになるのではないでしょうか。Web業界の新人さんに限らず、どの業界、10年選手でも気づきが得られる書籍だと思います。(飯山)
以上となります! いかがでしたでしょうか?1冊でも「気になる!」が見つかり、春のスタートダッシュを決める手助けとなると幸いです。
ここまでお読みいただきありがとうございました!
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