めざせ春のスタートダッシュ!~2025年度版:Web業界の新人さんにオススメの書籍8選~

こんにちは!Admin三木です。
新年度に入りましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
大きな変化のあった方、変化はないけど着実に毎日を過ごされている方などさまざまあるかと思います。
と、そんな中、今回は心機一転!この春からWeb業界に入られた方に向け、下記内容をご用意しました!
めざせ春のスタートダッシュ! ~2025年度版:Web業界の新人さんにオススメの書籍8選
こちらは例年ご好評をいただいている記事の2025年度版となり、シナップメンバーよりWeb業界で働く上でオススメな書籍を集め、その理由を含めご紹介いたします。
Web業界という日進月歩の世界で、これから起こる変化にワクワクや不安などいろいろな気持ちに今包まれていらっしゃるのではと想像しますが、学びは決して自分を裏切りません。よければぜひご参考にしていただければと思います。
また、「新人さん」と題してはいますが、ご経験年数に関係なく「おもしろそう!」と思える1冊が見つかるかもしれません。ぜひご覧ください♪
また過去にご紹介した書籍もおすすめですので、よければこちらも↓
〜過去の記事・ご紹介した書籍一覧〜
- めざせ春のスタートダッシュ!~2024年度版:Web業界の新人さんにオススメの書籍8選~
- めざせ春のスタートダッシュ! ~2023年度版:Web業界の新人さんにオススメの書籍7選~
- めざせ春のスタートダッシュ!~2022年度版:Web業界の新人さんにオススメの書籍10選~
- 春のスタートダッシュを決めよう!~2021年度版:Web業界の新人さんにオススメの書籍10選~
- こんな時こそ自宅学習!~2020年度版:Web業界の新人さんにオススメの書籍11選~
- 【書籍紹介】2017年度版:Web業界の新人さんにおすすめ!一度は読むべき本12選
2025年度 おすすめ書籍 一覧
1 . 『人間中心設計入門 HCDライブラリー0巻』
2 . 『はじめてのUXデザイン図鑑』
3 . 『ノンデザイナーズ・デザインブック』
4 . 『Figmaで作るUIデザインアイデア集 サンプルで学ぶ35のパターン』
5 . 『イラレの5分ドリル』
6 . 『現場のプロがやさしく書いたWebサイトの分析・改善の教科書【改訂3版 GA4対応】』
7 . 『キミが信頼されないのは話が「ズレてる」だけなんだ』
8. 『いつも信頼される人がやっている「たったひと言」の質問力』
UX
1.『人間中心設計入門 HCDライブラリー0巻』
山崎 和彦 (著, 編集), 松原 幸行 (著, 編集), 竹内 公啓 (著, 編集), 黒須 正明 (編集), 八木 大彦 (編集)
UXデザインのプロセスを理解するための基本の一冊です。ユーザビリティからサービスデザインまで、周辺の考え方の概要から、UXデザインを実践する上でのステップと、それぞれのステップ内で行う具体的な活動を体系的に解説しています。
「UXデザインとは何か?」という土台から、「実際にどのような手順で進めていくのか?」というプロセスの全体像が俯瞰できるため、UXデザインに関わる人が最初に読む本として適切です。(村田)
2.『はじめてのUXデザイン図鑑』
荻原昂彦(著)
ユーザー体験がカテゴリごとに分類されていて、それぞれに具体的な事例がたくさん紹介されています。学術的な書籍でUXの概念を学ぶ前に読むと、「はじめての」と謳っているだけあって、理論だけでなく実際の体験から「UXとは何か」をしっかりイメージできます。UXに初めて触れる人にとって、とても親しみやすい一冊です。(飯山)
デザイン
3.『ノンデザイナーズ・デザインブック』
Robin Williams (著), 米谷 テツヤ (監修, 翻訳), 小原 司 (監修, 翻訳), 吉川 典秀 (翻訳)
デザインというよりレイアウトの本と言った方が良いのかもしれませんが、デザインの4つの基本原則について言及されています。かなり昔に出会った本ですが、デザインに理論があることを知って衝撃が走ったのを覚えています。デザイナーはもちろん、ディレクター職でもプレゼン資料作成などで一生物のスキルとして役に立つこと間違いなしです。(鈴木)
※以前にもご紹介していますが、別の者から改めておすすめいたします。
4.『Figmaで作るUIデザインアイデア集 サンプルで学ぶ35のパターン』
相原 典佳 (著), 岡部 千幸 (著)
Figmaを使ってデザインをしていますが、「まだ知らない機能や使いこなせていない部分も多いかも」と思い、復習も兼ねこの書籍を手に取りました。図版が豊富で、解説も丁寧かつわかりやすく、どのレベルのユーザーにもおすすめできる一冊です。
随所に登場する著者おふたりのアイコンが、ちょっとしたコツや視点を教えてくれる構成になっていて、読み進める中で自然と理解が深まります。学びながらも堅苦しさを感じさせず、まるで隣で教えてもらっているような距離感が心地よく、楽しく読み進められました。(小茅)
5.『イラレの5分ドリル』
浅野 桜 (著), あさひな。 (著), 高橋 としゆき (著)
イラレの基本的な操作から、こんなことも出来るんだ!といった発見まで、イラレで出来ることが網羅的に学べます。
「ドリル」と名前がついているように、実際に手を動かして学べるワークがついています。毎日1つずつこなしていけば、本が終わるころには結構イラレの知識が身についています。
私はベジェ曲線となかなか仲良くなれなかったんですが、この本のおかげで苦手意識がだいぶ減りました。デザインの引き出しも増えたりと、実践でも役立っています。(竹田)
Webサイト改善
6.『現場のプロがやさしく書いたWebサイトの分析・改善の教科書【改訂3版 GA4対応】』
小川 卓(著)
Webサイト運用の基本である分析・改善を、最新のGA4に完全対応してやさしく解説した入門書です。アクセス解析の基本から、データを活かした改善施策まで、現場のプロが実務視点でポイントを丁寧に解説しています。ウェブ業界に入ったばかりの方や、データ分析に苦手意識を感じている新人の方に特におすすめの一冊です。(三國)
社会人基礎
7.『キミが信頼されないのは話が「ズレてる」だけなんだ』
横山 信弘(著)
8.『いつも信頼される人がやっている「たったひと言」の質問力 』
坂本 聰 (著)
どちらの本も伝えたい結論は近いのですが、セットで読むとより理解が深まると思い、今回2冊をまとめて紹介します。
『キミが信頼されないのは話が「ズレてる」だけなんだ』は、各章冒頭に4コマ漫画がついていて、「こんな経験はないかい?」と、ズレやすいシーンがサッとイメージした上で解決方法を知っていく構成です。各章の漫画どれも思い当たるシーンばかりだったのが印象的でした。あるあるなのかもしれません。
対して『いつも信頼される人がやっている「たったひと言」の質問力』では似たような場面を扱いながらも、「このひと言の背景に、どこまで相手の状況を想像できているか?」みたいな、もう一段深いところに読者の意識を引っ張ってくる感じの内容です。
感覚的につかみやすい前者でざっくり理解してから、後者でじわじわ効いてくる、のような読み方が私はしっくりきました。「1冊でも十分かも?」と思われるかもしれませんが、2冊通して読むことで、それぞれの視点や言葉の違いから理解がより深まると感じます。
そんなわけで、2冊セットでの読書、おすすめです!(平木場)
以上となります。
いかがでしたでしょうか?1冊でも「気になる!」が見つかり、春のスタートダッシュを決める手助けとなると幸いです。
ここまでお読みいただきありがとうございました!
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