アップデートしていくシナップのリモートワーク
こんにちはシナップ大川です。
『SINAP Journal 2020 Summer』ではシナップのリモートワークで利用している数々のツールをご紹介しました。
あれから1年半——、シナップでは利用するツールの変更や使い方の工夫をするなど、これまでのリモートワークをより進化させてきました。
そこで今回は「アップデートしていくシナップのリモートワーク」と題して、クライアント、パートナーのみなさまにお送りしている『SINAP Journal 2022 Winter』の記事からご紹介します!
<これまでのSINAP Journalに関するブログ記事>
サービスを成長させる シナップのABテスト支援
ABテスト運用でよくある6つのお悩みと解決策
『SINAP Journal 2022 Winter』PDF版をアップしました!
成長するサービスに必要不可欠なデザインシステム4つのメリット
Slackと分報
Twitterに似た気軽な投稿で状況共有をする「分報」
* 画面はイメージです
大きく変わった点としてはSlackと分報の導入です。
現在、シナップでは社内プロジェクト、社内連絡関連のチャットはすべてSlackに集約しています。
そして、それに合わせて「Tandem」というアプリによる状況共有をやめて、「Slack」で各自が自分たちのステータスを連絡し合う「分報」をはじめました。
「分報」は読んで字の如く「日報」よりも細かい粒度での状況報告です。
こう書くとなんだかめんどくさいように聞こえますが、「お昼入ります」「会議終わりました」といったように、どちらかと言えば、Twitterで呟くような、カジュアルな感覚に近いものがあります。
お悩み事を独り言のように呟けば、それを目にしたメンバーがアドバイスや相談にのってくれたりもします。
交流会はSpatialChatで
自分のアイコンをドラッグすることで画面内を移動できるSpatialChat
シナップではコミュニケーションの促進のため、隔月でオンライン懇親会を行っています。
フルリモートワークになってからは、ますますコミュニケーションの機会として大切な懇親会。しばらくは会議などと同じzoomを利用していましたが、最近は趣向を変え、SpatialChatという不思議なチャットツールを使って行っています。
SpatialChatの面白いところは、画面の中の自分のアイコンをドラッグすることで、画面内を自由に移動でき、相手に近づくと声が大きくなり、離れると声が小さくなる点にあります。
こうして、同じ画面で参加していながらも、いくつかのグループに分かれたり、そのグループ間を移動できたりと、飲み会の席のように、近くにいる人と盛り上がったり、興味のある話題のグループへ移動できたりして楽しめます。
上にあげた2つは比較的わかりやすいアップデートでした。
これからもより働きやすい環境をめざして、日々試行錯誤していきたいと思います!