めざせ春のスタートダッシュ!~2024年度版:Web業界の新人さんにオススメの書籍8選~
新年度に入りましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
心機一転、この春からWeb業界に入られた方も沢山いらっしゃるのではと思います。
日進月歩のWebの世界。日々のインプットは非常に大切です。
そこで今回はWeb業界新人の皆さまに向け、下記内容を用意してまいりました!
めざせ春のスタートダッシュ! ~2024年度版:Web業界の新人さんにオススメの書籍8選
こちらは例年ご好評をいただいている記事の、2024年度版となります。
シナップメンバーより、自宅学習にオススメな書籍を集い、その理由などを含めご紹介いたします。
「新人さん」と題してはいますが、ご経験年数に関係なく「おもしろそう!」と思える1冊が見つかるかもしれません。ぜひご覧ください♪
また過去にご紹介した書籍も大変役立つものばかりですので、よければこちらも↓
〜過去の記事・ご紹介した書籍一覧〜
- めざせ春のスタートダッシュ! ~2023年度版:Web業界の新人さんにオススメの書籍7選~
- めざせ春のスタートダッシュ!~2022年度版:Web業界の新人さんにオススメの書籍10選~
- 春のスタートダッシュを決めよう!~2021年度版:Web業界の新人さんにオススメの書籍10選~
- こんな時こそ自宅学習!~2020年度版:Web業界の新人さんにオススメの書籍11選~
- 【書籍紹介】2017年度版:Web業界の新人さんにおすすめ!一度は読むべき本12選
2024年度 おすすめ書籍 一覧
1 . 『デザインの思考法図鑑』
2 . 『ザ・ダークパターン ユーザーの心や行動をあざむくデザイン』
3 . 『ウェブ解析士認定試験公式テキスト2024 (第15版)』
4 . 『リーダブルコード ―より良いコードを書くためのシンプルで実践的なテクニック (Theory in practice)』
5 . 『HTML5&CSS3標準デザイン講座 30LESSONS【第2版】』
6 . 『一生使える見やすい資料のデザイン入門 完全版 一生使えるシリーズ』
7 . 『新装版「分かりやすい表現」の技術 意図を正しく伝えるための16のルール』
8. 『自分専用AIを作ろう!カスタムChatGPT活用入門』
デザイン
1.『デザインの思考法図鑑』
btrax (著), ブランドン・片山・ヒル (監修)
デザインが持つ複数の意味の説明と、サービスデザインのプロセスについて説明しています。
サービスデザインの範囲では、1単語1ページ、かつイラストも多く分かりやすく解説されています。
実践時にはまた別のヒントが必要とは思いますが、流れがわかり、各プロセスの目的や実施内容、アウトプットのイメージができるようになるには本書で十分かと思います。(村田)
2.『ザ・ダークパターン ユーザーの心や行動をあざむくデザイン』
仲野 佑希 (著), 宮田 宏美 (監修), ダークパターンJP編集部 (監修)
ユーザーを意図的に騙すデザインを「ダークパターン」と言われていますが、この本ではダークパターンを7つに種別して説明がされています。
新人さん事始めの書籍というわけではないのかもしれませんが、ダークパターンはサービスの結果を求めるあまり悪意はなくとも陥ってしまう制作行動の側面でもあるので、フレッシュな方々には今のうちに読んでもらえると道を踏み外さずに済むかもしれません。(鈴木)
ディレクション
3.『ウェブ解析士認定試験公式テキスト2024 (第15版)』
一般社団法人ウェブ解析士協会 (著)
ディレクターは単にWebサイトを納品したら終わりではありません。クライアントのビジネスに貢献できるWebサイトを企画、制作、そして運用することが求められます。そのためには「ビジネスに貢献するための方法」を学ぶことが近道です。
「ウェブ解析士」のテキストを使って勉強することで、デジタル化戦略、KPI設計、広告予算の考え方や計算、ソーシャルメディアやオウンドメディアの解析手法、レポーティング作成など、ウェブ解析やデジタルマーケティングの基礎的な知識を幅広く学ぶことができます。
ぜひウェブ解析士の資格を取得して、クライアントのビジネス貢献に役立つディレクターに成長してください。(三國)
コーディング
4.『リーダブルコード ―より良いコードを書くためのシンプルで実践的なテクニック』
Dustin Boswell (著), Trevor Foucher (著), 須藤 功平 (解説), 角 征典 (翻訳)
コードを書く上での最低条件はそれが動作することですが、多くの場合、未来の自分や他の人が理解しやすいように書くことが重要になります。この本では言語の種類によらずコードを理解しやすく書くための鍵となる考え方や具体的なコツが丁寧でコンパクトにまとまっています。名前のつけ方、条件やループの書き方、長く読みづらくなりがちな記述の分割方法などなど、意識するのとしないのとでは大きく違いが出てきます。コードを覚えたての時はピンとこなくても、後で読み返してみると改めて理解できる部分もあるので、手元に置いておくと頼りになる一冊です。(小川)
5.『HTML5&CSS3標準デザイン講座 30LESSONS【第2版】』
草野 あけみ (著)
なんの知識もない文系学生だった私がWEB制作会社に就職が決まった時〜2年目に差し掛かる頃まで、お世話になった本です。
1周目はじっくり読みながら手を動かし、
2周目はこういうこと言ってたよな?と、タイトルだけで予測。与えられた冊子内の小さな課題(これを出してみようなのが各章あるんです)も答えを見ないまま挑戦。ここではまだでききれないものもあったのですが、
3周目になるとほぼ全ての冊子内の課題を自力でこなし切ることができる様になりました。
内容もかなりわかりやすいと感じたので、どういう勉強したらいいかと相談してもらったらまずこの本を推薦しています。
1step進めるごとに達成感が得られるため、三日坊主というかたでも続きやすいと思います。WEB知識ゼロの方にはおすすめの本です。(平木場)
その他
6.『一生使える見やすい資料のデザイン入門 完全版 一生使えるシリーズ』
森重湧太 (著)
見やすく伝わりやすい資料を作るってハードルが高い!資料を作るとき、情報整理がうまくできずに時間だけがかかってしまったり、伝わりやすい図を作りたいのにどんどん複雑化してしまう、なんてことも多いです。
本書では、データの情報整理や図作成のコツやヒントなど、Before/Afterのスライド事例やサンプルを交えてわかりやすく解説しています。
すべてカラーで大きな図が掲載されており、最初から最後まで読みやすい構成になっています。見栄えを整えることで、資料や図を見やすくするコツを学びたい方に最適な一冊です。(小茅)
7.『新装版「分かりやすい表現」の技術 意図を正しく伝えるための16のルール』
藤沢晃治 (著)
資料作成やオフラインでのテキストコミュニケーションなど、日常業務のやり取りで見過ごしがちな「分かりにくさ」について、具体例を交えて言語化されています。情報を整理して相手に伝えるためのチェックリストや見出しをざっと読むだけでも、新人さんに限らず気づきが得られるはず!(飯山)
8.『自分専用AIを作ろう!カスタムChatGPT活用入門』
AIを賢く活用して仕事をこなす時代になってきました。ただChatGPTは自分仕様にカスタマイズすることでより仕事で使えるようになりますが、画面が英語だったり、どう調べたらいいかすら分からないと手を出しづらいかなと思います。
この本は画面のスクリーンショット付きで丁寧に説明してくれているので、初めてChatGPTを触る人にもわかり易いです。カスタムする(GPTsを作る)なら読んでから触ってみることをお薦めします。(久保田)
以上となります。
いかがでしたでしょうか?1冊でも「気になる!」が見つかり、春のスタートダッシュを決める手助けとなると幸いです。
ここまでお読みいただきありがとうございました!
私たちは、クライアントのビジネス立ち上げから、サービスの継続的発展までのサポートを得意としている会社です。あなたの知見、アイデアで、サービスの改善を促進させてください。ご応募、心よりお待ちしております。