大同生命の源流ー加島屋と広岡浅子
大同生命保険株式会社の礎を築いた大坂の豪商「加島屋」と創業者の一人である「広岡浅子」に関する特設サイト『大同生命の源流ー加島屋と広岡浅子』における、コミュニケーションプランニング、情報設計、サイト制作を致しました。特にメインコンテンツは、縦書きを採用したデザイン・実装を行っております。
- クライアント
- 大同生命保険株式会社
- スコープ
- UXデザイン
- 制作・開発
- グロース・運用
- URL
大同生命創業者の一人である「広岡浅子」が、平成27年度後期連続テレビ小説『あさが来た』(NHK)のヒロインのモデルとなったため、本サイトは幅広い層のドラマ視聴者から注目が集まることが想定されました。そのためサイトでは幅広い年齢層の方々が訪れることもさることながら、近年テレビの視聴スタイルとして定着しつつある「視聴時間中のスマートフォンからのアクセス」を意識し、サイトとユーザーとの接点をどのように持つべきかなど、詳細なコミュニケーションプランニングをもとに、情報設計、デザインを行っております。
また、サイトのメインコンテンツの閲覧用に、最新のウェブ標準仕様に基づいた縦書きを採用し、その表現力を高める様々な独自処理を開発致しました。
コンテンツは、入念な調査・取材によって作成され、「加島屋」のルーツや歴史背景、「広岡浅子」のエピソードなど、当時の貴重な資料も掲載され、大変読み応えのあるものとなっています。
その世界観に寄り添うデザインと、ユーザーの読みやすさに配慮したインターフェイスを実装致しました。
ウェブサイトであるにも関わらず、まるで本格的な電子書籍を読んでいるような体験をユーザーに提供しています。
サイトリリース後はアクセスデータを見ながら、サイトとユーザーとのコミュニケーションの改善点や課題の発見、それに対する施策を提案し、サイトがゴールへ向けてより成長していくためのお手伝いをしております。
Producer:坂西 裕彰
Director:内藤 万弓
Art Director:大川 貴裕
Engineer:松島 智/野原 由貴/池田 達宣
Designer:富川 蕗子/飯山 嘉之