改善対象をWebサイト全体に広げ、あらためてUXリサーチ・サイト分析を実施。公式サイトのあるべき姿、パフォーマンス改善の試算内容などをご提案しました。本プロジェクトでの主な実施内容は以下の通りです。

来訪者パターンを洗い出し、それぞれの認知からCVまでの経路を整理した上で公式サイトが担うべき役割、必要なコンテンツや機能、サイト構造を可視化しました。

Jamstackとよばれる高パフォーマンス／高セキュリティ／高スケーラビリティの技術構成を採用してリニューアルし、大量のアクセスに強く高速に配信できるWebサイトを実現しました。

CMSにはJamstack構成で多くの実績がある国産ヘッドレスCMSのmicroCMSを採用し、各コンテンツ内容や更新フローに合わせてカスタマイズし、運用のためのマニュアル・レクチャを実施しました。

デザインシステムを構築し、リリース前の実装時からリリース後の運用までの効率化を実現しました。デザインの一貫性を保ちながらメンテナンス性も向上しています。

基幹システムからイベント情報をAPI経由で取得し、各教室に最新のイベント情報を掲載できるよう改修を行いました。各教室ページから直接イベント申込を可能にすることで、ユーザの申込フローを最適化しています。

本プロジェクトは弊社のほかにもシステム開発会社、グループ内の制作会社、SEO会社など複数社が関わる大規模プロジェクトでしたが、弊社が全体のプロジェクトマネジメントを担当しました。

運用には複数社が関わるため、それぞれの役割を明確化し、運用しやすい環境を構築し、マニュアルやレクチャを実施しました。